ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

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原点回帰を…ベン・ホーガン氏のスイングを見ていて

2018年05月24日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日、Instagramを見ていると、
ベン・ホーガン氏のスイングの動画が上がってきていました。



「おぉ〜」と思い、
何度もジィーとリピートして、見てしまいました。
そして…
「ふぅ〜ん…キレイ…(*´∇`*)」と思いました。

トップのところで、手首がカクッと動くのは、
意図的に曲げておられるのだろうか?
それとも、
クラブヘッドの動きに自然と連動している動きなのだろうか?
どっちだろう?…と思いましたが、
全体的には、「さすがに、良いスイング…」と思いました。


そして、
このブログに書いていた、
ゴルフスイングの根本的な動きを、
こちらのパターンと考えるか?



それとも、こちらか?



に関して言えば、
後者だと思いました。

このブログでは、
前者を「スイング1」
後者を「スイング2」としています。

その「スイング1」





「スイング2」





両方見比べても、
違いが、分かりづらいかもしれませんが…(^^;;

「スイング1」の素振りのパターンは、こちら。



クラブヘッドを、ビュンビュンと、横に振る。


対して「スイング2」は、こちらです。




…ベン・ホーガン氏のスイングをジィーと見ていると、
「何故、この人のスイングを、機能解剖的に分析するってことをして来なかったのだろう?」と思いました。

クラブヘッドの動きとか、
見た目の身体の動きとか…
そういう観察は、さんざんして来ていると思うのですが…。

機能解剖的な見地から考えると、
ベン・ホーガン氏の動きは、「スイング2」系の動きです。

歴史的に見ても、素晴らしい、綺麗と、賞賛している人が多いスイングなのに、
それが、
何故?
いつ頃から?
ゴルフスイングの根本的な動きを「スイング1」のように言う人が出てきてしまったのでしょう??

ベン・ホーガン氏も、
肩甲骨、すごくよく動いていますよ。(^-^)
そして、肩甲骨の動きで、腕が振られているんじゃないですかね!?



右の肩甲骨がグインとよく動いているから、
右腕も、ビューンと前方によく伸びて、振れている。

ベン・ホーガン氏は、
プロとしての戦歴も凄かったですが、
ゴルフスイング理論の礎を築いた人でもあると思っています。
だから…まさに、原点回帰を…ですね。(^-^)


…蛇足になるかもしれませんが、
「パーシモンヘッドのドライバーと現在のチタンヘッドのドライバーでは、振り方は変わりますか?」と尋ねられたら、
私は、
「その頃と現在で、人間の身体の構造が変わっていなければ、同じ」と答えます。




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