ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

肩関節の捻れに注意

2018年05月02日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日のブログに、
松坂大輔投手の肩の故障と復活のことを書きました。

そして、書きながら、ふと、
ゴルフにおける
「フックグリップ(ストロンググリップと言われることもある)」と「ウィークグリップ」のことを思いました。

フックグリップは、こういう感じ。



ウィークグリップは、こんな感じ。



一般的に、"基準"とされるのは、
ナックル2つですね。



ナックルは、指の付け根の、この骨の出っ張りのこと。



「フックグリップ」や「ウィークグリップ」は、
手のひらの向きを変えて、
基準よりも、
グリップを上から握るか、下から握るか…なのですが、
手のひらの向きを変える…と言うことは、
手首の問題にとどまらず、



手首の動きは、腕全体の捻れにも繋がり、
その捻れは、ここに伝わります。



そうすると、
上腕骨を肩関節(肩甲上腕関節)のところで、
微妙に捻った状態から、
スイングをスタートさせることになりますよね。

それって、大丈夫なのかな!?…ですね。

肩関節の仕組みを分かった上で、
肩甲骨の向きごと変えるならまだしも…。

左足上がりや下がりの傾斜で、背骨の傾きが変わるなら、
見た目が「フックグリップ」「ウィークグリップ」になるのは、自然なことなのですが…。

昨日、肩関節のことを書いていて、
ふと、ゴルフの場合も、
「フックグリップ」や「ウィークグリップ」って、あれも、気をつけておいた方が良いんだけどな…と思いましたので、
本日は、このことをネタにしました。

肩関節(肩甲上腕関節)は、腕の付け根で、よく動く関節なのですが、
脱臼や四十肩なども起こる箇所ですし、
激しく使うと壊れやすいので、
気をつけておきたいものですね。



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