ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

股関節を囲む筋肉

2013年03月12日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
上腕骨の付け根の、このよく動く、動いてしまう関節を



こういうイメージでもって、安定させる際に働く筋肉としては…



棘上筋



棘下筋



小円筋



肩甲下筋



が有りました。

では、大腿骨の付け根の部分、このよく動く関節を



左右にぶれてしまわずに、ある程度、安定させて動かすには…
イメージとしては、こんな感じで…





どういう筋肉が、働くのだろう?
肩関節を安定させる上記の4つの筋肉(ローテーターカフ)とよく似た働きをする股関節の筋肉は…?
と思い、また、キンニクくんとにらめっこをしてみると…

こういう部分に付着している『深層外旋六筋』が有りました。



上から順に…
「小殿筋」(ブルー)
「梨状筋」(赤)
「上双子筋」(グリーン)
「内閉鎖筋」(ピンク)
「下双子筋」(オレンジ)
「大腿方形筋」(黄色)

【*『深層外旋六筋』…「梨状筋」「上双子筋」「下双子筋」「内閉鎖筋」「外閉鎖筋」「大腿方形筋」】

そして、骨盤を前面から見た場合は…


「腸骨筋」

(これらの筋肉は、小殿筋以外、股関節の外旋時に働く筋肉で、肩のローテーターカフのように、関節を安定させる際に働く筋肉ではありませんが…関節を囲むように付着している筋肉です。)

股関節は、ある程度安定させて、こういうイメージで骨盤を動かせた方が良い(仙骨を中心にして腸骨を左右に動かせる)と思ったのは、



これらの筋肉を、バラけさせることなく動かせた方が良い。
ひとつひとつは身体の深層部に付着している小さな筋肉ですが、「ひとまとめ」にして使えた方が良いと思ったからでした。

そして、これらの筋肉がピクッと動くことで、大きな筋肉がグワンと動く…と言うような動きが、骨盤部からのパワーの出力法としては良いのだろうな…と思えたのでした。



*ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

人体の機能に則したスイングを…と言う事で、考案致しました『スイング体操』については、
ブログ内の『カテゴリー』→『スイング体操について』をご覧下さいませ。

ふざけたことも、ゴルフには全く関係の無いことも書いております、この『ゴルフの空』ですが…(笑)、
『カテゴリー』→『ゴルフ理論…私の見解』には、結構、真面目なことも書いております…(^^ゞ
よろしければ、こちらも、ご覧下さいませ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仙腸関節 | トップ | 大きな筋肉だけどね… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。