ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

仙腸関節

2013年03月11日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
さて、本日は、『スイング体操について』のことも、少々、書いておきたいと思います。

『骨盤の回転法』に掲載致しました、このイラスト。



そして、回転法としては、仙骨を中心にして腸骨を動かせると書きました。





こういう動きを行なった時、僅かに動くであろうと思われるのが仙腸関節と言う、この仙骨と腸骨のつなぎ目部分(ブルーの線で示した部分)。


【後方から】


【横から】


【前方から】

この「つなぎ目」は、靭帯により強固に固定、連結されていますが、それでも、全く動かない関節ではなく、本当に微妙に3~5mm程度は動く関節と言われています。

微妙にしか動かない関節ですが、この関節結合部に不具合が生じると、痛みが発症すると言われています。

ぎっくり腰のような急性の腰痛も、仙腸関節の“ねん挫”が原因となっていることも有るようです。
長時間椅子に座れない、仰向けに寝られないと言うような症状も、この仙腸関節の不具合や捻じれから、そういう痛みが発症することも有るようです。
さらに、坐骨神経痛も、この関節の動きが悪くなっていることが原因となっているかもしれない…らしいです。
そして、その痛みは、下肢にまで及ぶこともあるらしい…です。

【注】全ての腰痛の原因がこの仙腸関節の不具合や、それによって周辺の靭帯が刺激されることによって発症するわけではありません。
腰痛が起きた場合は、まず、その痛みの発症原因を調べるために、医師の診断を受けて下さいね。
私がここに書いたことは、“聞きかじり”です…(^_^;)

ですが、“ここ”に意識を向けて、少しは動く関節なんだと思い、この関節に効くストレッチなどを行なうと、腰痛予防対策ができるのではないか?…と思います。

…今期は、『スイング体操』の進化バージョンを考えることを私自身の目標と致しましたが、
この進化バージョンを行なっていただくことにより、腰痛発症予防にもなれば良いな…と思っています。


*ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

人体の機能に則したスイングを…と言う事で、考案致しました『スイング体操』については、
ブログ内の『カテゴリー』→『スイング体操について』をご覧下さいませ。

ふざけたことも、ゴルフには全く関係の無いことも書いております、この『ゴルフの空』ですが…(笑)、
『カテゴリー』→『ゴルフ理論…私の見解』には、結構、真面目なことも書いております…(^^ゞ
よろしければ、こちらも、ご覧下さいませ。

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