ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「研究」も競争!?

2012年11月21日 | 読書 ・鑑賞・観劇録
昨日読んだ『山中伸弥先生に、人生とips細胞について聞いてみた』の中で、
「ヒトips細胞」の開発競争は激しく、どこか他の研究室が「ヒトips細胞」の樹立に成功しているとの噂を聞いて、山中先生は、焦って、飛行機の中で一気に論文を書き上げた…と語っておられたくだりが有って…、
私は、その箇所を読んだ時、何故だか、ハラハラ・ドキドキしてしまった。

ある山の頂上を見上げている、その山のふもとには、人やチームがたくさんいて、
みんなが、その山の頂上を目指して、登山をはじめる。
途中で引き返してしまったり、
登りかけたけれど、あきらめてしまう人やチームもいるかもしれない。
そんな中でも、冷静に、登山計画を練って、
かつ、「我先に…」と必死で登り、
厳しい競争に勝って、
一番最初に、頂上に辿り着いた人が、
そこに、自分の旗を立てられるんだ…。
なんて、そんな印象を受けた。

「誰が一番最初か?」
「誰が一番最初に到達したのか?」

研究を進めている中で、たとえ同じ結果に辿り着いたとしても、「二番じゃ、残念」…
「二番じゃ、それ、あの人が言ってたやん…」になるんですね。

「そりゃ、そう…」なんだけど、

こうした「研究」の世界にも、そんな熾烈な競争が有るんですね…って、この本を読んで、はじめて知りました。
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