ふとつぶやいた“標語”

本日のレッスン中、
ふとつぶやいた標語。^^

「痛めてみて、はじめて分かる正しい身体の使い方」

「美しいフォームは、美しい弾道を作る」

人間、痛めきってしまうまでは、
身体の使い方や動かし方に、
もしかすると、無頓着かもしれません。
私自身も、そうでした。(￣▽￣;)

そういうことも大事なのは分かるけど、
それよりも、
自分の感性や結果を優先して考えてしまう。

より良い身体の使い方や動かし方って言われても、
本気になれないような時期…そんな時期は、もしかすると誰にでもあるかもしれません。

だって、より良い身体の使い方って、
ちょっと勉強してみないと分からないところも有りますし…。

感性や感覚、経験論では、たどり着けないところだと思うから。

でも、
故障をしてしまい、
思うようにプレーができない、
この状況を何とかしたい、
何とかしなければならない、
という段階になって、
ようやく本気になれる。

この本気を、
なるべく早い段階で、
なるべくなら故障をしてしまわない段階で
取り組み出していると、
自分のポテンシャルも活かせるし、
きっと、選手生命の長い選手になれる。

痛めてみれば、痛みの出る使い方と痛みの出ない使い方にも、
とても敏感になる…と思います。

…我々の仕事は、
この「より良い身体の使い方」について、常に研究し、
根気よく、その情報を流せるように頑張ることかもしれませんが…。

…この「痛めてしまうまでは、本気になれない感じ」って、
分かっちゃいるけど、
暴飲暴食、夜更かしが止められないって感じに、なんか似てるかもしれないなぁ～なんてことも思ってしまいました。^^w