このところ、脳のことが分かりたくて、少々躍起になって、脳について書いてある本を色々と読んでみた。
しかし、分かったことと言えば、私自身にも備わっているはずの約1300gの臓器のことが、まだよく理解し切れないと言うこと。
脳の働くメカニズムは、複雑でややこしいと言うこと。
自分自身が日頃、何気ない行動をしている時にも、脳は、その1300gの臓器の中で、めまぐるしく働いていると言うこと。
脳には、測り知れないほどの可能性が秘められていると言うこと。
そして、その可能性を発揮するには、苦しい期間を経て(生みの苦しみを経て)、ひらめきや分かった!と思う瞬間を迎えること。
できた!うれしい!と思える喜びの瞬間を迎えること。
それが脳を活かす方法であること。
何かを学習しようとする時は、自発的な行動で前向きに、楽しいと思うポジティブな気持ちで取り組んだ方が、学習の効率が上がると言うこと。
「好きこそ物の上手なれ」と昔から言われている言葉は、脳科学の見地から考えても的を得ている言葉と言えるらしい。
色々と読んでみた脳の本は、どうしても著書の多さから茂木健一郎さんの本が中心となっているが、それを読んで先ず感じることは、茂木さんのアタマの良さ(笑)。
この人の脳は、一体どうなっているのだろう?と思えるくらい(笑)、脳のことのみならず、歴史や芸術のことまで、多種多様のことがアタマに詰まっている感じ。
科学者でありながら、国語や文学的な能力も並外れている。
感受性も豊か。
人間の脳は、鍛えれば、ここまで発達してしまうものなのか?と思わされる。
多分、一日のうちで書いておられる文章も、私には考えられないくらいの量なんだろうな。
わずかな隙間の時間をも上手く活用しておられるようだが、一日を茂木さんと同じようなペースで考え行動しようと思っても、ジョギングをしていて、自分は必死で走っているつもりでも、マラソンランナーにアッと言う間に追い越されて、ついて行こうにも全くついて行けないのと同じような感覚に陥ると思う(苦笑)。
しかし、茂木さんの著書の根底に流れているものは、一貫して「人間は脳と言う素晴らしい臓器を備えているから、それを活用するためにも、人生を明るく前向きに…」と言うメッセージ。
これは、他の脳化学者の方が書かれた本を読んでも共通していることだった。
また、人間は、どれだけ年齢を重ねても、シナプスという神経細胞のつなぎめ(神経回路網)は形成される。
シナプスが形成されると、今まで出来なかったことが出来るようになったりする。
だから人間は、生きている限り、学習して行くことができる(シナプスが形成される)生き物であると言うこと。
年をとったからできなくなったと感じるのは、先入観による意欲の減退か、もしくは、脳が原因ではなく、身体の変化によることが起因しているため…と言うような我々に対する”励まし”とも感じられるようなことも、どの脳の本にも書いてあった。
脳を知ると言うことは、すなわち、人生をイキイキと前向きに意欲を持って生きるための方法を知ることにも繋がるのかもしれない。
茂木健一郎さんのメディアへの露出によって、また、木村拓也さんのドラマ『MR.BRAIN』がはじまったことによって、脳に関心を持つ人が更に増えると思う。
でも、科学者でもなく、実際に人間の脳を解剖して見ることのできない人に、脳の働きやメカニズムを知らせると言うことは、その素晴らしさや可能性に気づいてもらうことであり、それを活かしてもらうことだと、多くの脳化学者や脳外科医などは考えているのではないだろうか…と思う。
また、我々は、そういう”知って得をするような”メッセージを、素直に受け取るので良いのではないかと思う。
脳のことは、分かろうと思えば思うほど、泥沼に陥りそうに感じるくらい、複雑で難解(私にとっては…苦笑)。
でも、気長に興味を向け続けていたいと思う。
…これからのブログにも、時々”脳ネタ”を書くかもしれません(笑)。
しかし、分かったことと言えば、私自身にも備わっているはずの約1300gの臓器のことが、まだよく理解し切れないと言うこと。
脳の働くメカニズムは、複雑でややこしいと言うこと。
自分自身が日頃、何気ない行動をしている時にも、脳は、その1300gの臓器の中で、めまぐるしく働いていると言うこと。
脳には、測り知れないほどの可能性が秘められていると言うこと。
そして、その可能性を発揮するには、苦しい期間を経て(生みの苦しみを経て)、ひらめきや分かった!と思う瞬間を迎えること。
できた!うれしい!と思える喜びの瞬間を迎えること。
それが脳を活かす方法であること。
何かを学習しようとする時は、自発的な行動で前向きに、楽しいと思うポジティブな気持ちで取り組んだ方が、学習の効率が上がると言うこと。
「好きこそ物の上手なれ」と昔から言われている言葉は、脳科学の見地から考えても的を得ている言葉と言えるらしい。
色々と読んでみた脳の本は、どうしても著書の多さから茂木健一郎さんの本が中心となっているが、それを読んで先ず感じることは、茂木さんのアタマの良さ(笑)。
この人の脳は、一体どうなっているのだろう?と思えるくらい(笑)、脳のことのみならず、歴史や芸術のことまで、多種多様のことがアタマに詰まっている感じ。
科学者でありながら、国語や文学的な能力も並外れている。
感受性も豊か。
人間の脳は、鍛えれば、ここまで発達してしまうものなのか?と思わされる。
多分、一日のうちで書いておられる文章も、私には考えられないくらいの量なんだろうな。
わずかな隙間の時間をも上手く活用しておられるようだが、一日を茂木さんと同じようなペースで考え行動しようと思っても、ジョギングをしていて、自分は必死で走っているつもりでも、マラソンランナーにアッと言う間に追い越されて、ついて行こうにも全くついて行けないのと同じような感覚に陥ると思う(苦笑)。
しかし、茂木さんの著書の根底に流れているものは、一貫して「人間は脳と言う素晴らしい臓器を備えているから、それを活用するためにも、人生を明るく前向きに…」と言うメッセージ。
これは、他の脳化学者の方が書かれた本を読んでも共通していることだった。
また、人間は、どれだけ年齢を重ねても、シナプスという神経細胞のつなぎめ(神経回路網)は形成される。
シナプスが形成されると、今まで出来なかったことが出来るようになったりする。
だから人間は、生きている限り、学習して行くことができる(シナプスが形成される)生き物であると言うこと。
年をとったからできなくなったと感じるのは、先入観による意欲の減退か、もしくは、脳が原因ではなく、身体の変化によることが起因しているため…と言うような我々に対する”励まし”とも感じられるようなことも、どの脳の本にも書いてあった。
脳を知ると言うことは、すなわち、人生をイキイキと前向きに意欲を持って生きるための方法を知ることにも繋がるのかもしれない。
茂木健一郎さんのメディアへの露出によって、また、木村拓也さんのドラマ『MR.BRAIN』がはじまったことによって、脳に関心を持つ人が更に増えると思う。
でも、科学者でもなく、実際に人間の脳を解剖して見ることのできない人に、脳の働きやメカニズムを知らせると言うことは、その素晴らしさや可能性に気づいてもらうことであり、それを活かしてもらうことだと、多くの脳化学者や脳外科医などは考えているのではないだろうか…と思う。
また、我々は、そういう”知って得をするような”メッセージを、素直に受け取るので良いのではないかと思う。
脳のことは、分かろうと思えば思うほど、泥沼に陥りそうに感じるくらい、複雑で難解(私にとっては…苦笑)。
でも、気長に興味を向け続けていたいと思う。
…これからのブログにも、時々”脳ネタ”を書くかもしれません(笑)。