ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルフスイングの身体の動きの法則

2014年03月24日 | 『ゴルフスイング体操(R)』DVD BOOK
ゴルフスイング体操DVD ブックの中には、「体の動きには法則があります」との一文が出てきます。

これは、「内転」や「外転」、「内旋」「外旋」などを指してのこと。

まぁ、機能解剖学で言うところの関節が動く向きのことですね。

例えば、下記のイラストで説明すると、肘は、赤い矢印の向きには曲がりますが、青い矢印の向きには曲がりません。



青い矢印の向きに、強い力がかかると、肘、折れてしまいますよね?…(;´Д`)

だから、人間の身体は、どういう向きに動くのか?には、法則があるのです。

この法則に則って身体を動かさなければ、身体を壊すということです。

で、ゴルフスイングを、この法則に則って考えると、どういう組み合わせで成り立っているのか?

肩関節は?
肘関節は?
脊柱は?
膝関節は?
手首は?

それぞれ、どの法則に則って動けば良いのか?

「ここ」をちゃんと語っていますか?
それを理解していますか?
が、現在のレッスンの問題点のような気がするのです。

ゴルフ雑誌などで、人の言っていることを見てみると、言っている動きが、人によってマチマチ… 。
法則に則って考えれば、言っている動きが、人によって異なると思われるものが多いのです。

どれでも良いのですか?
違いますよね?…(T▽T)

これ、少しややこしい部分があって、見た目は似たような動きでも、種類の異なる動きもあるのです。

また、関節を動かす順が変われば、働く筋肉も変わる場合もあります。

だから「ここ」を、ちゃんと語らなければ、
出来上がった形を見れば似ていても、
AさんとBさんは、種類の異なる動きになっていました…使っている筋肉も、ちょっと違いますよ…になることも考えられるのです。

だから、「ゴルフスイングって、身体の動きの法則で言えば、どれなのよ!?」を知らなくてはいけないのです。

どうでしょう!?

今、これを読んで下さっている皆さまは、こういった身体の動きの法則を知った上で、ゴルフの練習をなさっておられますでしょうか?

ゴルフスイング体操のDVD ブックには、「挙上、下制」、「内転、外転」「前傾、後傾」などの、言葉を、わざとしっかり出しています。

制作段階では、「もしかすると、聞き慣れておられない言葉なので、出さない方が…」との意見もあったのですが、
“動きの法則”に則って、身体を動かして行かなければ、やっぱり、中途半端な形で出来上がっちゃいました…に、なってしまうので、「ここは、しっかり…(`・ω・´)!」と思って、書かせていただきました。

…3月も、もう残すところ、あと1週間。

消費税アップまえに、是非、どうぞ…です…( ‘-^ )-☆


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