ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

試してみましょう…part2

2013年01月27日 | ゴルフ理論…私の見解
さて、本日も、『試してみましょう』シリーズです…(^o^)

一昨日のブログに
『肩甲骨が動いた結果でできるスイング軌道と、
手先から動きはじめるスイング軌道とは、
見た目は似せることはできたとしても、
根本的には、全く違う。』
と書きました。

このあたりのことについて、もう少し説明して行きます。

深呼吸をする時、胸を開いて、大きく息を吸い込むと、“自然と”腕は、このように開いて行きますよね?



元気よく、息を大きく吸い込むと、腕は、これくらいまで、もう少し上に挙がるかもしれません。



本日の『試してみましょう』は、これくらいの位置まで、腕を挙げるだけでOKです。

腕を下げた位置から



この位置まで、息を吸い込んで、腕を挙げる時



手に、1kgくらいのダンベルを持ってみて下さい。(ダンベルが無ければ、それに変わるもの。軽めの物でokです。クラブでも構いません)

そして、ダンベルを持ったまま、深呼吸を行なってみて下さい。

深呼吸をする時は、息を吸い込むことで、胸が開き、それに伴い、肩甲骨が背骨側に引き寄せられて、その結果で腕を上に挙げて行くことになります。

要は、肩甲骨が動いた“勢い”で腕を挙げて行くような動作になりますよね?

では、次に、ダンベルを持ったまま、腕を、この位置から



この位置まで、


手先の力で、ダンベルを持ち上げて、腕を上に挙げようとしてみて下さい。
深呼吸をする時のような胸の開きや、肩甲骨が背骨側に引き寄せられる“勢い”を使わずに、腕力でダンベルを挙げようとする感じです。

上記、二つの出力の仕方の違いは、この説明でお分かり頂けますでしょうか…?…(^_^;)

ま…違いを感じ取れた方は…、
ダンベルを軽く感じたのは、どちらでしたでしょうか?

手先の力で挙げようとするより、深呼吸をする時のような要領で腕を挙げようとした時の方が、ダンベルを軽く感じませんでしたか?

また、動きもスムーズに行なえるような感じもしませんでしたか?

手先の力でダンベルを挙げようとすると、腕にその重さがズッシリとかかるような感じも有ったと思います。

…こういう書き方で、上記、二つの出力法の違いをご体感頂けるかどうか、なのですが…(~_~;)

できれば、お試しいただいて、まずは、上記、二つの違いを感じ取って頂ければ…と思います。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 試してみましょう…(^o^) | トップ | 何がなんでも…part2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
腕は使うな (jx)
2013-01-28 08:50:18
しばらく振りですが、本年最初のコメです。

この土曜日の私のラウンドを見ていたような先生のブログです。
ひどく寒く、強風が吹く中でのプレイで、厚く着込んだ身体は動かず、
やたら腕に力を入れてスイングしてました。
芯を喰った当りは皆無で、曲がるわ、チョロるわ、トップするわ、散々な結果でした。
おまけにグリーンやフェアーウエイの影の所は、凍っているし、4パットばかり。

天候のせいにして帰ったのですが、結局腕の力で打ちにいってました。

反省、反省。
返信する
Unknown (K)
2013-01-28 12:09:27
jxさん
今年度初のコメント、ありがとうございます(^-^)/

寒い冬は、どうしても身体が動きにくいので、結果、腕にも不必要な力が入りやすくなるかもしれませんね。

寒い中でのラウンドで上手く行かなかったことは、ドンマイですp(^^)q

今年も、ゴルフに、お仕事に、頑張って下さいませ。

また、コメント、お待ちしております(^^)

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。