昨日のブログに「建築を基礎から学んだ人でないと、家を建てる時の図面は書けない」ってことを書きました。
この「図面を書けるか、書けないか?」は、
同時に、「図面を見て分かるかどうか」でもありますよね。
私は、建築を学んだことが無いので、そういった図面を見せられても、きっと、よく分からない。
説明されたら、「あぁ、そういうことなんですね」って少しは理解できるかもしれないけれど、
図面(設計図)を見ただけでは、どんな家が建つのか想像できないです。
先日お知らせさせていただいた『大学ゴルフ授業研究会』から発行されました『ゴルフ教育研究』。
↓
http://daigaku-golf-class.jimdo.com/ゴルフ教育研究-オンラインジャーナル/
お読みくださった方は、どれくらいいらっしゃるのか分かりませんが、
お読みくださった方、ありがとうございます。
この中で、他の先生方が、
『ゴルフの技術指導の解説書は定期刊行雑誌や一般書籍など数多く存在するものの、少なくとも学術的にゴルフの基礎技術がどのようなものであるのかについては十分な検討がなされていない。』
とお書きになっていますが、
このようなことをハッキリ言えるのは、身体の動きの図面が書けるからだと思います。
また、そういう図面を見て、どういう身体の動き、筋肉の動きになるかを想像できるからだと思います。
建築では、建っている家を見て、それを設計図に書くなんて作業が有るのかどうか?は、存じませんが、
身体の動きにおいては、その身体の動きを見て筋肉の動きの設計図を書くことは、行ないます。
頭の中での作業になりますが。
だから、身体の動かし方の教示を見て「良い」「悪い」、
「それ良いね」「ちょっとおかしい」「なにか変だそ」が分かるんだと思います。
そういう風に、その関節を動かせた場合に働く筋肉はこれで、
クラブを振る際に動けば良い筋肉はこれで、
なので、この筋肉とこの筋肉の動きの繋がりを考えると~、
「あぁ、そこは、それで、イイね」
「えぇ~!?それ、なんか全然上手くいかないぞ。おかしいぞ」
なんて感じで…。
そして、そういった観点から、数多くのゴルフの技術指導解説書や、定期刊行雑誌、一般書籍などを見てみると、
『少なくとも学術的にゴルフの基礎技術がどのようなものであるのかについては十分な検討がなされていない』のではないか?との疑念が湧くと言うことです。
ゴルフは、ガンガンクラブを振って練習して、ボールにフェースが命中するようになれば、打てるようになります。
だけど、身体の動きとして、学術的に疑わしい練習法や指導法は、教壇に乗せられない。
そんなお気持ちから、
「今後エビデンスに基づいたゴルフの基礎技術を体系化しなくてはならない」と考えておられるのではないか?と、私は推測しています。
お立場上、真剣に取り組まないといけない課題かもしれません。
…本当に、こういった先生方が、今のゴルフ指導界にも、お力を貸してくだされば…と思います。
この「図面を書けるか、書けないか?」は、
同時に、「図面を見て分かるかどうか」でもありますよね。
私は、建築を学んだことが無いので、そういった図面を見せられても、きっと、よく分からない。
説明されたら、「あぁ、そういうことなんですね」って少しは理解できるかもしれないけれど、
図面(設計図)を見ただけでは、どんな家が建つのか想像できないです。
先日お知らせさせていただいた『大学ゴルフ授業研究会』から発行されました『ゴルフ教育研究』。
↓
http://daigaku-golf-class.jimdo.com/ゴルフ教育研究-オンラインジャーナル/
お読みくださった方は、どれくらいいらっしゃるのか分かりませんが、
お読みくださった方、ありがとうございます。
この中で、他の先生方が、
『ゴルフの技術指導の解説書は定期刊行雑誌や一般書籍など数多く存在するものの、少なくとも学術的にゴルフの基礎技術がどのようなものであるのかについては十分な検討がなされていない。』
とお書きになっていますが、
このようなことをハッキリ言えるのは、身体の動きの図面が書けるからだと思います。
また、そういう図面を見て、どういう身体の動き、筋肉の動きになるかを想像できるからだと思います。
建築では、建っている家を見て、それを設計図に書くなんて作業が有るのかどうか?は、存じませんが、
身体の動きにおいては、その身体の動きを見て筋肉の動きの設計図を書くことは、行ないます。
頭の中での作業になりますが。
だから、身体の動かし方の教示を見て「良い」「悪い」、
「それ良いね」「ちょっとおかしい」「なにか変だそ」が分かるんだと思います。
そういう風に、その関節を動かせた場合に働く筋肉はこれで、
クラブを振る際に動けば良い筋肉はこれで、
なので、この筋肉とこの筋肉の動きの繋がりを考えると~、
「あぁ、そこは、それで、イイね」
「えぇ~!?それ、なんか全然上手くいかないぞ。おかしいぞ」
なんて感じで…。
そして、そういった観点から、数多くのゴルフの技術指導解説書や、定期刊行雑誌、一般書籍などを見てみると、
『少なくとも学術的にゴルフの基礎技術がどのようなものであるのかについては十分な検討がなされていない』のではないか?との疑念が湧くと言うことです。
ゴルフは、ガンガンクラブを振って練習して、ボールにフェースが命中するようになれば、打てるようになります。
だけど、身体の動きとして、学術的に疑わしい練習法や指導法は、教壇に乗せられない。
そんなお気持ちから、
「今後エビデンスに基づいたゴルフの基礎技術を体系化しなくてはならない」と考えておられるのではないか?と、私は推測しています。
お立場上、真剣に取り組まないといけない課題かもしれません。
…本当に、こういった先生方が、今のゴルフ指導界にも、お力を貸してくだされば…と思います。
ぶつければええんやね