ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

『ゴルフスイング体操(R)』との差

2018年05月11日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
GETゴルフアカデミーのレッスン中は、
クラブの振り方のみならず、
骨や筋肉のイラストを見ていただいたりしています。

本日も、頭蓋骨や仙骨のイラストを、みんなで見ていました。(笑)

頭蓋骨がゴルフのレッスンと、どう関連するねん!?…って感じなのですが、
皆さま、興味津々で見てくださるのが嬉しい…(*^^*)

さて、本日は、
昨日のブログに追記するような内容になりますが、
体幹の捻転について、書いておきます。

これは、『ゴルフスイング体操(R)』の推奨するゴルフスイング時の身体の動きです。

正面



側面



後方




『ゴルフスイング体操(R)』では、
肩甲骨の内転・外転に伴う上肢の回旋運動、
肘関節の屈曲・伸展、
骨盤の前傾を伴う水平回旋、
寛骨を下肢の動力の源とする回旋運動、
以上を、ゴルフスイング時の主な身体の動き…としています。

これらの動きを基にして、より肩甲骨の動きが滑らかになるように…
体幹と下肢の連動がスムーズになるように…
などと考えながら構成しているのが『ゴルフスイング体操(R)』です。

では、
これまでの、ゴルフスイングの常識となっているような動きと、
『ゴルフスイング体操(R)』は、
どう違うのか?…を、
サラッと書いておきたいと思います。

これまで、ゴルフスイングの練習をする前には、
当たり前のように、
背中にクラブを担いで、左右に身体を捻る…ってことをやっていましたよね!?

背中にクラブは担いでいませんが…(^^;;
こんな感じ。



これでは、
背中の筋肉は、雑巾を絞るかのように、グルグルと捻れます。



一方、
『ゴルフスイング体操(R)』の動きは、
こちらなので、



背中の筋肉は、
片方が収縮、反対側は伸長します。



白い線で記した箇所と、
黄色の線で記した箇所の
収縮と伸長は、左右交互…。

どちらの方が、
ゴルフスイング時のパワー出力として、
効率的で安全なのか?

これをよく観察して、
判断したいものですね…と思います。




…ゴルファーの怪我や故障は、
何故、それほど起きるのか?


筋肉の使い方として、この差が有るなら、



それは、
もはや、
筋力や柔軟性の不足、身体のケア不足などの問題では無いように思えます。



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