チラッ、チラッと、あっちこっちさんが、視線を送ってきていることに気づいたSさん。
「エッ?!何?!ナヌッ?!」と、ちょっとドギマギ。
いつもは、いつものゴルフの時は…男性からの視線を、コーチとしての視線で返しているため、男性と視線を合わせることには、慣れているはずのSさん。
でも、この日ばかりは、勝手が違ったそう…。
「なんせ、あっちこっちさんは、『合コン』で知り合った男性。それに、本日限りのつもりではあるけれど、自分は、今日”ゴルフをはじめて、3年のOL”の振りをしている。『合コン』に行ったことは、興味本位だったとは言え、お相手の男性陣は、こちらもきっと、それなりの目的を持って参加していると思っているはず。」
(考え過ぎ、意識のし過ぎではないかと思うけど…)
な~んて考えていると、「私、熱い視線を送られても、おかしくないのだわ…」って、ポッと頬が赤くなるのを感じたとか…。
(純情なのね…)
悟られまいと、定食に付いていたお味噌汁を、スッとすすり、「お味噌汁が熱いわ…」と言う振りをしたそう。
そうしていると、あっちこっちさんが、Sさんの方に、またチラッと視線を送ってきて……「ほんとに、リラックスして、か~るく(クラブを)振っているよね。マジで振ったら、もっとパワーが出るようにも見えるけれど…」と言ったらしい。
それを聞いたSさん、「ブッ!」と、お味噌汁を吹きそうになり、「どこ見て、言ってんの!腕か、お尻か、太ももか!!」と思い、今度は、恥ずかしさと怒りで、頬が赤くなったらしい。
(乙女心が傷ついたのね…)
でも、本当のOLの友達と比べると、「確かに私の体格は、彼女の1.3倍くらいよね」と、自分の現実を再認識したそう…。
昼食の時間も終わり、Sさんにとっての『ゴルフをはじめて3年のOL』なりきりラウンドの後半がスタート。
「もっとパワーが有りそうだ」と言われて、ムッとしたのと、いつもの7割以下のヘッドスピードでシュンと振ることに、飽きてきていたSさん。
いつもより高い声で、「後半もよろしくお願いしま~す」と言いつつも、「本気で振ったろか~」とも思ったらしい。
でも、「今日は、ブリブリぶりっ子でまわれる唯一の日になるかもしれない。ここまで来たからには、やり通さねば…」と、やはり、シュンと振るだけに留め、後半がスタートした。
本当のOLの友達は、頑張って一生懸命に振っているのだけれど、Sさんより飛ばない。
「どうすれば、もっと飛ぶのかなぁ~」なんて、こっそり尋ねてきて、Sさんも「もっと、こんな風にして、ヘッドを走らせてみれば…」なんて、こっそり言ってあげるものの、今日は(ティーチングプロであることが)ばれてはいけない日。
アドバイスは、ほどほどに抑えていた。
「大丈夫?頑張って!」と、心の中では応援しながら、本当のOLの友達のプレーを見ていると…。
「エッ?!!」
なんと、それなりさんが、本当のOLの友達に近づいて行ったのだとさ…!!!
「エッ?!何?!ナヌッ?!」と、ちょっとドギマギ。
いつもは、いつものゴルフの時は…男性からの視線を、コーチとしての視線で返しているため、男性と視線を合わせることには、慣れているはずのSさん。
でも、この日ばかりは、勝手が違ったそう…。
「なんせ、あっちこっちさんは、『合コン』で知り合った男性。それに、本日限りのつもりではあるけれど、自分は、今日”ゴルフをはじめて、3年のOL”の振りをしている。『合コン』に行ったことは、興味本位だったとは言え、お相手の男性陣は、こちらもきっと、それなりの目的を持って参加していると思っているはず。」
(考え過ぎ、意識のし過ぎではないかと思うけど…)
な~んて考えていると、「私、熱い視線を送られても、おかしくないのだわ…」って、ポッと頬が赤くなるのを感じたとか…。
(純情なのね…)
悟られまいと、定食に付いていたお味噌汁を、スッとすすり、「お味噌汁が熱いわ…」と言う振りをしたそう。
そうしていると、あっちこっちさんが、Sさんの方に、またチラッと視線を送ってきて……「ほんとに、リラックスして、か~るく(クラブを)振っているよね。マジで振ったら、もっとパワーが出るようにも見えるけれど…」と言ったらしい。
それを聞いたSさん、「ブッ!」と、お味噌汁を吹きそうになり、「どこ見て、言ってんの!腕か、お尻か、太ももか!!」と思い、今度は、恥ずかしさと怒りで、頬が赤くなったらしい。
(乙女心が傷ついたのね…)
でも、本当のOLの友達と比べると、「確かに私の体格は、彼女の1.3倍くらいよね」と、自分の現実を再認識したそう…。
昼食の時間も終わり、Sさんにとっての『ゴルフをはじめて3年のOL』なりきりラウンドの後半がスタート。
「もっとパワーが有りそうだ」と言われて、ムッとしたのと、いつもの7割以下のヘッドスピードでシュンと振ることに、飽きてきていたSさん。
いつもより高い声で、「後半もよろしくお願いしま~す」と言いつつも、「本気で振ったろか~」とも思ったらしい。
でも、「今日は、ブリブリぶりっ子でまわれる唯一の日になるかもしれない。ここまで来たからには、やり通さねば…」と、やはり、シュンと振るだけに留め、後半がスタートした。
本当のOLの友達は、頑張って一生懸命に振っているのだけれど、Sさんより飛ばない。
「どうすれば、もっと飛ぶのかなぁ~」なんて、こっそり尋ねてきて、Sさんも「もっと、こんな風にして、ヘッドを走らせてみれば…」なんて、こっそり言ってあげるものの、今日は(ティーチングプロであることが)ばれてはいけない日。
アドバイスは、ほどほどに抑えていた。
「大丈夫?頑張って!」と、心の中では応援しながら、本当のOLの友達のプレーを見ていると…。
「エッ?!!」
なんと、それなりさんが、本当のOLの友達に近づいて行ったのだとさ…!!!
それで??いろいろ想像して明日が待ち遠しいです。
コメント、ありがとうございます!
更新を楽しみにして頂いて、嬉しい限りでございます。
『友達の”合コン”話』も、いよいよ佳境に…?
後、何回書けば、この話、書き終えられるのでしょか?
こんなに皆様に、楽しんで頂けるネタを話してくれた、Sティーチングプロに、感謝です!?