ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

芝が心配

2007年02月22日 | ゴルフの空 その2
今年の冬は暖かくて、ゴルフをするにはラッキー!だった。
だけど、毎日の天気予報で、例年よりも気温が高い話ばかりを聞いていると、冬に寒くならないで、気温がしっかり下がらないで、ゴルフ場の芝は、大丈夫なのだろうか?と思えてきた。

芝は大別すると、夏芝と冬芝の2種類がある。

夏芝は、冬(地温が10℃以下)になると、休眠に入り、変色する。
そして春になると(地温10℃以上、気温15℃)、休眠からさめて生育をはじめるらしい。
よく知られている芝の種類としては、コウライ芝、ラフなどに使われている野芝などが、夏芝。

冬芝は、成長開始温度は5℃で、0℃から発芽するらしい。
冬芝は、1年中、緑を保ち冬季も休眠せずに成長する。
ベント芝は、冬芝。

冬芝はまだしも、夏芝は、この気温の高さのせいで、十分な休眠が出来ていないのではないか?
人間も、休養を十分にとらずに働き続けていると、そのうちダウンしてしまうように、芝も休眠時には、十分な休眠が必要なのではないか?
また、冬の寒い時期を乗り越えるから、春になって、たくましく健やかに生育できるのではないか?
今春に発芽してくる芝は、ひ弱だったりしないだろうか?

…気温が下がっていないことを心配するなら、じゃぁ、ハワイのゴルフ場は?
ハワイは、ずっと暑いじゃないかと言われそうだけど…。
暑いところには、暑いところに適している芝が使われているはず。
日本は…寒い時期も暑い時期もあることを想定して、芝の種類を選定しているはず。

私は、芝の専門化じゃないので、詳しいことは分からずに、ただ、ちょっと気になるなぁ~と思っているだけなんだけど…。
こういうのを取り越し苦労と言うのだろうか?

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