トリノ五輪、真っ盛り…ライブで見ようと思えば、深夜になってしまうので、つい睡眠不足になってしまいそうですね。
日本選手は、惜しいことにメダルの獲得は、まだ…。
昨日の岡崎朋美選手も惜しかったですよね。
銅メダルの選手との差は、0.05秒。
0.05秒なんて…意識してみるのも難しい。ゴルフスイングに例えて考えてみれば、その差を感じ取って振る事ができるだろうか?と思ってしまうほど。
もの凄いちょっとの差で、メダリストかそうでないかが決まると言っても過言でないような五輪。
でも、日本人として、日本人のメダリストの誕生を願っていたいな…。
さて、レッスンを受けているのに、上手く行かない。分かったつもりでいるのに、身体が動かない。
そんな経験をお持ちのゴルファーの方は、多いはず。
(そこで諦めちゃいけないけれど)
でも、何故?
一言で言えば、頭と身体の経路の違い。
スイングを頭で理解することを「宣言的知識」の習得と言う。
ボールポジションや動かす関節など、スイングを理論で覚えて行くことは、「宣言的知識」を増やすこと。
学校で机に向かって勉強して覚えるようなことも「宣言的知識」の習得。
もうひとつ、ゴルフの技術の習得に必要なことは「手続的知識」。
「手続的知識」は、感覚を頼りにしながら蓄積して行く技能。
レッスンをしていても「○○するような感じ」と表現することは、「手続的知識」に当てはまるかもしれない。また、「もっとビュンと」とか「もっとサッと」などの、擬音語を使っている時も、「手続的知識」を伝えようとしている時かも…と、自分自身ででも思う。
「手続的知識」は、習字の書き方、絵の描き方、逆上がりの仕方など。
手本を示してもらい真似てみることで、能率的に覚えられる技能。
スイングを身体で覚えることは、「手続的知識」の習得と言える。
ゴルフの技術を習得して行くには、この「宣言的知識」と「手続的知識」の両方が必要。
ただ、頭で理解することと、身体で理解することの経路は違う。
「宣言的知識」は大脳、「手続的知識」は小脳の管轄と言われている。
だから、「宣言的知識」を「手続的知識」として、身体で出来るようになるまでには、時間がかかる。
これを前提に取り組まないと、「頭では理解出来ているのに、どうして身体で出来ないのだろう?」と言うジレンマ(?)に陥る。
スイングを頭で理解して「宣言的知識」を増やし、大脳が良く働いている状態の時は、実際に打ってみると上手くいかない時が多い。
身体で覚えた「手続的知識」で、小脳の働きによるスイングで打った方が、気持ち良く振れる。
スイングを変えようと、あれやこれやと頭を働かせ過ぎている時は、往々にして結果が伴わない。
人間が身体で出来るのは、どちらかひとつの知識だけだからである。
1回のレッスンで、ちょっと「宣言的知識」を意識して頂き、あとは、「手続的知識」に訴えかけて行く。
「宣言的知識」を一気に大量では、身体が伴わなくなってしまう。
『少しの理論を意識し、それを身体に…』を、繰り返し積み重ねて行くことがステップと、認識しておくことが重要なのではないかと思う。
日本選手は、惜しいことにメダルの獲得は、まだ…。
昨日の岡崎朋美選手も惜しかったですよね。
銅メダルの選手との差は、0.05秒。
0.05秒なんて…意識してみるのも難しい。ゴルフスイングに例えて考えてみれば、その差を感じ取って振る事ができるだろうか?と思ってしまうほど。
もの凄いちょっとの差で、メダリストかそうでないかが決まると言っても過言でないような五輪。
でも、日本人として、日本人のメダリストの誕生を願っていたいな…。
さて、レッスンを受けているのに、上手く行かない。分かったつもりでいるのに、身体が動かない。
そんな経験をお持ちのゴルファーの方は、多いはず。
(そこで諦めちゃいけないけれど)
でも、何故?
一言で言えば、頭と身体の経路の違い。
スイングを頭で理解することを「宣言的知識」の習得と言う。
ボールポジションや動かす関節など、スイングを理論で覚えて行くことは、「宣言的知識」を増やすこと。
学校で机に向かって勉強して覚えるようなことも「宣言的知識」の習得。
もうひとつ、ゴルフの技術の習得に必要なことは「手続的知識」。
「手続的知識」は、感覚を頼りにしながら蓄積して行く技能。
レッスンをしていても「○○するような感じ」と表現することは、「手続的知識」に当てはまるかもしれない。また、「もっとビュンと」とか「もっとサッと」などの、擬音語を使っている時も、「手続的知識」を伝えようとしている時かも…と、自分自身ででも思う。
「手続的知識」は、習字の書き方、絵の描き方、逆上がりの仕方など。
手本を示してもらい真似てみることで、能率的に覚えられる技能。
スイングを身体で覚えることは、「手続的知識」の習得と言える。
ゴルフの技術を習得して行くには、この「宣言的知識」と「手続的知識」の両方が必要。
ただ、頭で理解することと、身体で理解することの経路は違う。
「宣言的知識」は大脳、「手続的知識」は小脳の管轄と言われている。
だから、「宣言的知識」を「手続的知識」として、身体で出来るようになるまでには、時間がかかる。
これを前提に取り組まないと、「頭では理解出来ているのに、どうして身体で出来ないのだろう?」と言うジレンマ(?)に陥る。
スイングを頭で理解して「宣言的知識」を増やし、大脳が良く働いている状態の時は、実際に打ってみると上手くいかない時が多い。
身体で覚えた「手続的知識」で、小脳の働きによるスイングで打った方が、気持ち良く振れる。
スイングを変えようと、あれやこれやと頭を働かせ過ぎている時は、往々にして結果が伴わない。
人間が身体で出来るのは、どちらかひとつの知識だけだからである。
1回のレッスンで、ちょっと「宣言的知識」を意識して頂き、あとは、「手続的知識」に訴えかけて行く。
「宣言的知識」を一気に大量では、身体が伴わなくなってしまう。
『少しの理論を意識し、それを身体に…』を、繰り返し積み重ねて行くことがステップと、認識しておくことが重要なのではないかと思う。
その後、雪は大丈夫ですか?
あと1ヶ月くらいでラウンドは出来そうですか?
本日の練習はいかがでした?
今期も頑張って下さいね!!
二つの意識についての解説、とてもよく解りました。
シーズンオフで、練習だけの日々を過ごしている私には、両方の意識のバランスが大切だとつくづく思います。今日からは、ジレンマに悩まされることなく、落ち着いて練習できそうです。
ありがとうございます!!練習に行ってきまーす