昨日の研修会の、ラウンド後のお茶飲み会で、「1ラウンドで消費するカロリーって、どれくらいですか?」との質問が有りました。
「そんなに多くないですよ。カートを使うと500kcalそこそこだったと思います」とお答えしましたが…。
この時の計算法を、自宅に帰ってから調べましたので、掲載しておきます。
(『PGATEACHING PRO TEXT BOOK』を参照しました。)
運動時のカロリーを計算するには、先ず、「運動のカロリー指標としてつくられたMET(S)」を用います。
MET(S)は、metablolite(代謝)の頭文字を取って名付けられたものだそうです。
これによると…
キャディーバッグを曳いたり担いだりして、歩いてラウンドをした場合の運動の強度は、4~7METS。
カートを使用した場合の運動強度は、2~3METS。
(ちなみに、安静時は1METS。歩行2METS。早歩き3METS。ジョギング4METSだそうです。)
運動時の消費カロリーを計算するには…。
例えば体重60Kgの人が…、
4~7METSで、歩いて1ラウンド(約5時間)したとすれば…。
1kcal×4~7METS×60Kg×5時間=1,200~2,100kcal
2~3METSで、カートを用いてラウンドしたとすれば…。
1kcal×2~3METS×60Kg×5時間=600~900kcal
…となるそうです。
体重が50Kgの人が、カートを使用してラウンドした場合は…。
1kcal×2~3METS×50Kg×5時間=500~750kcal
…ですね。
ちなみに、ずっとジョギングしているくらいのペースで体重50Kgが1ラウンドしたとすれば…。
1kcal×4METS×50Kg×5時間=1,000kcal
…です。
なので、ラウンドしながら、できるだけカロリーを消費しようと思えば、
キャディーバッグを担いで、ジョギングしているくらいのペースで走りながら…が一番良いかも…(^^)v
ま、「(乗用カートが当たり前になって来ている)いまどき、そんなこと出来るかっ!」って感じですけどね…(^_^;)
…以上が、“運動時”の消費カロリー。
ですが、ゴルフは、これにプラス、ラウンドをする際に頭を使います。
「ティーショットは、どこを狙って打とうか?」
「風は、フォローがアゲンストか?」
「このホールは、右サイドを狙って打った方が良さそうだ」
「次のショットは、どのクラブで打とうか?」
「今から打つので、同伴プレーヤーの人に、打球の行方に気を付けてねって、注意を促そう」
「この傾斜からボールを打ったら、スライスになりそうだ」
「バンカーショットでの注意事項は?」
「ここからのアプローチは、上げた方が良いのか?転がした方が良いのか?」
「グリーン面には、どういう傾斜があるのか?」
「このパッティングのラインは、どうなのか?」
などと、色んなことを考えているので…1ラウンド中、ずっと頭は、多分、働きづめに働いている…と思います。
なので、スコアにこだわり、ものすごく緊張するラウンドを終えた後などは、体力的にもヘロヘロになっていた…なんてことは、皆さまもご経験なさったことが有るかもしれません。
これは、運動の消費カロリーは、そんなに多くないゴルフだけど、「全身の約20%のエネルギーを消費する臓器である脳」を使ったから…です。
だから、ラウンド時の消費カロリーを、少しでも多くしようと思えば、
体力的な運動にプラスして、「頭を(脳を)できるだけ使うこと」がお勧め…(^^)
…「ラウンドしながら、ダイエットできないかなぁ~」ってお考えの方は、
しっかりと頭を働かせながらラウンドすることを心掛け、
食事の量は、いつも(ラウンドしない日)と同じにしておくと良いと思いますよ…(^_-)-☆
「そんなに多くないですよ。カートを使うと500kcalそこそこだったと思います」とお答えしましたが…。
この時の計算法を、自宅に帰ってから調べましたので、掲載しておきます。
(『PGATEACHING PRO TEXT BOOK』を参照しました。)
運動時のカロリーを計算するには、先ず、「運動のカロリー指標としてつくられたMET(S)」を用います。
MET(S)は、metablolite(代謝)の頭文字を取って名付けられたものだそうです。
これによると…
キャディーバッグを曳いたり担いだりして、歩いてラウンドをした場合の運動の強度は、4~7METS。
カートを使用した場合の運動強度は、2~3METS。
(ちなみに、安静時は1METS。歩行2METS。早歩き3METS。ジョギング4METSだそうです。)
運動時の消費カロリーを計算するには…。
例えば体重60Kgの人が…、
4~7METSで、歩いて1ラウンド(約5時間)したとすれば…。
1kcal×4~7METS×60Kg×5時間=1,200~2,100kcal
2~3METSで、カートを用いてラウンドしたとすれば…。
1kcal×2~3METS×60Kg×5時間=600~900kcal
…となるそうです。
体重が50Kgの人が、カートを使用してラウンドした場合は…。
1kcal×2~3METS×50Kg×5時間=500~750kcal
…ですね。
ちなみに、ずっとジョギングしているくらいのペースで体重50Kgが1ラウンドしたとすれば…。
1kcal×4METS×50Kg×5時間=1,000kcal
…です。
なので、ラウンドしながら、できるだけカロリーを消費しようと思えば、
キャディーバッグを担いで、ジョギングしているくらいのペースで走りながら…が一番良いかも…(^^)v
ま、「(乗用カートが当たり前になって来ている)いまどき、そんなこと出来るかっ!」って感じですけどね…(^_^;)
…以上が、“運動時”の消費カロリー。
ですが、ゴルフは、これにプラス、ラウンドをする際に頭を使います。
「ティーショットは、どこを狙って打とうか?」
「風は、フォローがアゲンストか?」
「このホールは、右サイドを狙って打った方が良さそうだ」
「次のショットは、どのクラブで打とうか?」
「今から打つので、同伴プレーヤーの人に、打球の行方に気を付けてねって、注意を促そう」
「この傾斜からボールを打ったら、スライスになりそうだ」
「バンカーショットでの注意事項は?」
「ここからのアプローチは、上げた方が良いのか?転がした方が良いのか?」
「グリーン面には、どういう傾斜があるのか?」
「このパッティングのラインは、どうなのか?」
などと、色んなことを考えているので…1ラウンド中、ずっと頭は、多分、働きづめに働いている…と思います。
なので、スコアにこだわり、ものすごく緊張するラウンドを終えた後などは、体力的にもヘロヘロになっていた…なんてことは、皆さまもご経験なさったことが有るかもしれません。
これは、運動の消費カロリーは、そんなに多くないゴルフだけど、「全身の約20%のエネルギーを消費する臓器である脳」を使ったから…です。
だから、ラウンド時の消費カロリーを、少しでも多くしようと思えば、
体力的な運動にプラスして、「頭を(脳を)できるだけ使うこと」がお勧め…(^^)
…「ラウンドしながら、ダイエットできないかなぁ~」ってお考えの方は、
しっかりと頭を働かせながらラウンドすることを心掛け、
食事の量は、いつも(ラウンドしない日)と同じにしておくと良いと思いますよ…(^_-)-☆
こちらの友人と太平洋市原でプレイしました。
FWが洋芝で最高のコースでしたが、グリーンが難しく、106(37)でした。(××)
100Y前後のショットがダメでした。。
ショートアイアンを中心に練習ですね。。
宜しくお願いします。
冬場は、寒いですので
小さな振り幅の練習を中心に行なっていただこうと思っています
100ヤード以内の良い練習にもなればいいですね
寒さに負けず、頑張って参りましょう