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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

似たような動きでも、視線の向きで変わる動き

2018年04月03日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日のブログに、
「肩甲骨の内転・外転が、インパクトゾーンの動きになる」と書きました。








ちなみに…なのですが、
この最初の動きをおこなう時に、



視線(顔)を、両手の方向に向けてみてください。



似たような動きでも、
視線を両手の方向に向けた途端に、
肩甲骨ではなく、背骨の方が、よく捻れるのが分かりますか?

肩甲骨の内転・外転の場合は、
背骨(←背骨は、頭蓋骨の下の首の骨まで繋がっていますよね)を、しっかりと中心に位置させて、肩甲骨を背骨から引き寄せる・引き離す動きです。

そうすると、
頭蓋骨にある目、いわゆる視線は、真っ直ぐに前方を向いていた方が、肩甲骨の内転・外転は、しやすいと言うとことになります。

ゴルフで、よく、
「頭を残して、ボールをよく見て打て」と言われるのは、
この「肩甲骨の内転・外転をせよ」ではないかな!?…と思います。

…なのに、それを、
このような感じで、背中にクラブを当てて(肩甲骨が動きにくくなります)



背骨、もしくは股関節がよく動くようなドリルをしておいて(させておいて…)、
その上で、
しかも、腕が左右に動く時に「頭を残せ!」って言っても、
まぁ、
「そりゃ、無いわ…ヽ(´o`;」
「首(頚椎)を痛めますよ…Σ(・□・;)」
ってことになりますね。( ̄▽ ̄;)

ゴルフスイングの練習前に、
こういった感じの動きで、身体を捻って筋肉をほぐすこと自体は、悪くないでしょう。



でも、この動きって、
背中に関しては、肩甲骨の内転・外転
骨盤に関しては、骨盤の水平回旋
その間にある背骨は、肩甲骨と骨盤の動きを繋ぐ、いわゆる「他動的」な動き
と、認識しながらおこなうと良いでしょう。

間違っても、
背骨の回旋
股関節の外旋・内旋が、
主なる動きでおこなわない方が良いでしょう。(^^;;

「ヘッドアップ」
「スエイ」
「フォロースルーで左脇が開く」
など、スイングで悪いとされる動きが、
色々と出てしまう原因となりますよ…(^^;;



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