ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

東洋的な出力法!?

2012年11月10日 | ゴルフ理論…私の見解
レッスン中に、ふと思った。

身体からパワーを発揮させようとした時(筋出力をアップさせようとした時)、
筋肉をつけて筋力をアップさせようとするのが、西洋的だとしたら、
東洋的なのは、身体の使い方を巧みにして筋出力をアップさせようとすること。
古武術的な身体の使い方に代表されるように…。

…なんて思った。

別に、そんな、はっきりとした区分けが有るわけでもないのですがね…
あくまでも、私のイメージです…( ;^^)ヘ..

でも、例えば、そう考えるとしたら、私が今、しきりに推奨している『スイング体操』は、どちらだろう?
「東洋的な出力法に近いんだろうな」…と思った。

元々、持っておられる筋力を巧みに使っていただけるように…。
そういう巧みさを引き出せれば怪我や故障も少なくなるだろうし、
辛い筋トレを強いることもない…と考えるのは、
私が東洋人であるからか…!?

…西洋的な筋出力法でのスイングは、いかにもパワフル。
ありったけの力で振って行くようなイメージ。
それに対して、東洋的な筋出力法のスイングは、
そんなに目一杯振っているようには見えない。
軽~く振っているように見えるんだけど、ボールは意外にもピシッ~!と飛んでると言う感じか…?

これも、あくまでもイメージですが…(~_~;)

ま、西洋的なのと東洋的なのでは、どちらが優れているとか、どちらが良いと言うわけでもなく、
両方の良いところを融合させて行く、「良いとこ取り」がいいんでしょうけどね。

でも、スイングを行なう際は、身体の使い方の巧みさに通じる肩甲骨周辺の柔軟性が有れば、
筋力や腕力に頼り過ぎない方が良い。
たとえ、筋トレで筋力がついて来ていたとしても…。

筋肉に「ものを言わせて」、筋力に頼ってクラブを振ったのでは、
せっかくの肩甲骨周辺の柔軟性が生かせないばかりでなく、
腕の振りは、バラけてしまう…。
コントロールが効きにくくなるんじやないかなぁ~なんて思います。
それより、肩甲骨周辺の柔軟性に富んでいると言うことは、それだけ身体を巧みに使うのも上手くできるはずだから、
たとえ、筋トレでアップさせた筋力が有ったとしても、
その筋力は、「勝手に生かされる」くらいに思っておいて良いのでは…って、思います…( ^_^)/

「身体の使い方の巧みさ」
これだけでも、筋出力は、アップしますよ…(^_^)v

やや東洋的な考え方かもしれないですけどね…(^-^;

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