ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルフスイング体操(R) 左打ち

2017年08月02日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
インスタグラムとYouTubeに、こちらの動画を投稿しました。

題して、『ゴルフスイング体操(R) 左打ち』。(^-^)

ゴルフスイング体操(R) 左打ち


私は、右打ちなのですが…
こうして、
左打ちや左素振りをやってみる理由は…三つ。

一つ目、
自分の身体の左右のアンバランスを整えるため。

ゴルフは、一方方向の動きなので、
時々、左に振ってみると、
筋力や柔軟性などに左右差が有るのを感じるからです。


理由の二つ目は、
単なる「遊び」…(笑)

時々、左で振ってみると、当たらないことや、大きく打ち損じてしまうことが有り、
かえって、それが、おかしくて、自分自身で自分を笑えるので、
「面白い」…(笑)


そして、理由の三つ目は、
「当たりにくい」「振りにくい」と、自分自身が感じることで、
生まれてはじめてクラブを振ってみられる方の動きや気持ちを、
分かりたい…と思って…です。

自分自身が、左で打ってみると、
「生まれてはじめてクラブを振ってみられる方の感覚って、こういう感じなんだろうな…」と思えます。

学生さんたちからも、クラブを振り始めたころに、
時々「なんで、先生が打ったら、ボールがポーンと上に上がるんですか? 
私が打っても、ボールが上に上がらないんですけど…。上に上げるには、どうしたら良いですか?」と質問されることが有ります。

これ、フェースの真ん中にボールが命中していないからなんですよね…^^;

でも、そういう時に、なんてアドバイスをしたら良いのか…と、
左で打ちながら、考える…。
そうすると、「こうしてみると良いよ」の打開策が、見つけやすいんです。

右で打ってるだけなら、
「ボールが上に上がらない…」との、その感覚が分かりにくい。^^;
「普通に振ったら、上がるでしょ…?」って思ってしまい、
「ボールが上がらない」感覚がつかめない…。


…と、こうしたことを考えながら、
左で振っていると、
「自分の背後に時計の文字盤をイメージし、
8時の位置では、ブリップエンドがおへそを向く。
シャフト水平の位置で、グリップエンドはターゲット方向を向き…」
などなど、
一連のスイング中の一部の動きを切り取っただけのような説明をされて、
それで打て!…と言われて、
果たして、振りやすいだろうか?…と思う。


ここに添付した左打ちの動画でも、
「ゴルフスイング体操(R)→素振り→ショット練習」の順でおこなっていますが、
スイング中の身体の動きを一通り練習して、
それからボールを打つ練習をした方が、
私自身は、かなり打ちやすいような気がします…。



…実際に、左打ちの練習をしようと思うと、
左利き用のクラブが必要になってしまうので、
実際にボールを打つ練習までしなくても、
ゴルフスイングって、一方方向の動きなので、
時々、反対側に振る練習を、遊び感覚でおこなっておくのは良いですよ。(^-^)

『ゴルフスイング体操(R)』には、体幹を反対側に動かすエクササイズも入れていますので、
よろしければ、それをおこなってみてください。(^^)/
詳しくは、こちらを、どうぞ…です。(^.^)/




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