阿部ブログ

日々思うこと

米国の対シリア政策変更とイスラム国が独自通貨を発行

2014年11月13日 | 雑感
米国の対シリア政策が変更される。
ダーイシュ(لدولة الإسلامية)、所謂イスラム国への対処を優先するため。
下手にアサド政権を打倒すると、更にイスラム国の勢力圏が拡大する可能性が高いとの判断。
シリア軍は、ハサカ市南方でダーイシュと交戦し拠点を破壊。

米軍の空爆で死亡したとの情報が流れたダーイシュのカリフ、アブー・バクル・バグダーディー氏の肉声音声をダーイシュ広報省が公表している。声明では最後の一兵になっても戦い続ける宣言、内容から彼が生存しているのは確実。
また、ダーイシュの財務省は、支配地域で独自通貨を発行流通させるとしている。