喜多方市には昔、喜多方駅と熱塩温泉を結ぶ日中線という鉄道がありました。
旧国鉄の運営でしたが慢性赤字のため、確かJRになる前に廃線になりました。
使われなくなった線路の跡地なのですが、細く長い土地なので住宅地に
するわけにもいかず、サイクリングロードとして再生したわけです。
その両側に植えられた枝垂れ桜が今、満開なのです。
大変みごとな枝垂れ桜なのですが、ここの場所の弱点は昔線路であった時点で
すでに両側に住宅が建っており、広角で引きの画を撮ると両側に住宅が
入ってしまいます。
また住宅地であるため、インフラ用の電柱や電線があります。
ですからどうしても寄りの画か上向きの画になってしまうんですね。
「それもまた味じゃん」
という方はいいのですが、私のように気にする人は注意が必要です。
ハクモクレンです。
正式には木蓮ではないそうです。仲間ですけどね。
桜と椿の共演です。
椿はだれかのお宅の庭木です。
水仙です。
意外とこの花は撮影がむずかしいです。
水仙やユリ科のいわゆる「ラッパ型」の花は奥行きが深くピントを全体に
合わせることができません。
しかも背丈が低く、花が下におじぎしていますので、正面から撮りたいときは
バリアングル機能のないカメラだと「匍匐前進」のポーズで撮らなければ
なりません。
もっとも「花専」の方々は、そんなことは気にしませんけどね。
ここの水仙は市が植えた物ではありません。
私の2年前のブログで登場した「説明おじさん」が植えた物です。
気になる方は私の2012年4月30日のブログをご覧ください。
今年も餌食になってた人がいましたよ・・・