「おいおい、いつの写真、アップしてんだよ」と
言われそうだが、別シリーズを割り込ませて
しまったので、ご了承願います。
桜峠の3,000本の山桜は、愛子内親王殿下の
ご誕生を記念して植えられた2,000本に、
1,000本を足して、3000本にしてあるそうだ。
従って、昔からの「桜の名所」というわけでは
ない。しかし、これだけの数があれば、
それは「新しい名所」と言ってもいいのでは
ないだろうか。
しかも、見るだけなら無料だし。
ただね、ソメイヨシノと違って、山桜は花と葉が
両方いっぺんに出るから、「一面ピンク」とまでは
いかない。緑が混じるからね。
まあ、それでも壮観ではあるよ。
時期的には「満開」を逃してしまったのだが、
どっちみち満開時には駐車場に車を駐めるだけで
行列になってしまう。
撮影できるまでが長いのだ。
結果オーライかな。
意図的にではないのだろうが、写真的には太陽を
背にして植えてある。
しかも後ろは山だ。
道路側からは、黒バックの逆光の桜。
山側から空に抜けば、青バックの順光の桜が
撮影できる。
実に便利な場所なのだ。
あっ、そうそう、今はネット社会なので
「桜峠ってどこよ?」なんて人はいないと思い
ますが、一応説明。
県道の喜多方-北塩原線の道路沿い。
喜多方市から行くと、1つめのトンネルを抜けて
すぐのところ。
ラビスパ裏磐梯のところです。
たぶん、レンギョウ。
同じ花でも、バックが白(玉砂利)と緑(下草)では、
雰囲気が違う。