あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

乗り換えようかな

2020年01月21日 01時00分00秒 | 写真

  

いつも使っている楽譜印刷ソフト「Finale」。

バージョンアップのメールが来ていた。

「はいはい、そんなのはとっくに知ってますよ」

しかしながら、アップグレード版は通常版より安

いとはいえ、元々がけっこうな値段のソフトなの

だ。

うーん、迷うねえ。

そーいえば、「Sibelius」はどうなん?

やっぱり、2019年版(最新版)が出ていた。

Finaleが東の横綱としたら、Sibeliusは西の横綱だ。

というより、この2社で楽譜印刷ソフト市場をほぼ

独占している、と言っても過言ではない。

まあ、だから値段も強気なんだが(笑)。

  

「俺はFinaleを使う」と決めてから、あえて

Sibeliusのことは気にしないようにしていた。

打ち込みデーターが蓄積されてくると、途中で

「やっぱ、他のソフトにしよう」ってできなくな

るからだ。

ちょうどメールソフトと同じだね。

しかし、年賀状印刷ソフトの世界では、うまくや

っている。

「筆王」のデーターを「筆まめ」が読み込むこと

ができるのだ。もちろん、その逆もできる。

そうして、途中からのユーザーを誘うのだ。

もちろん、筆王独自の機能などを、筆まめで読み

込むことはできないが、年賀状印刷なんて、文字、

写真、イラストをレイアウトしているだけなので、

比較的データー移行が簡単にできるのだ。

  

楽譜印刷ソフトでは、事実上独占状態の2大ソフト

が、お互いのデーターを読み込めるか、というと、

それができない。

「なんで?2つしかないやん」と突っ込みたくなる

が、ここは私の推測だが、ただの意地とプライドの

問題だけだと思う。それ以外、考えられない。

そんで、その使っていないSibeliusなんだが、体験

版があることがわかった。

 

「でもなあ、まともに印刷できないのに(体験版だ

    から)、最初から打ち込むのもばかばかしいな」

そう思っていたのだが、楽譜印刷ソフトの共通フ

ォーマットが存在することがわかった。

mxlファイルというものだ。

このフォーマットはFinale、Sibelius両方が対応し

ている。

まず、Finaleで以前打ち込んだ楽譜データーを読み

込む。

そしてmxlファイルでエクスポート。

次に、Sibeliusを立ち上げ、mxlファイルをインポ

ート。

結果・・・うまくいった。・・・9割くらい(笑)。

  

  

 

画像ではわかりずらいが、微妙に・・・ほんとに微

妙に違うのよ。もちろん、修正は、できるよ。

まあでも、これだけできれば合格点かな。

あとは、しばらく使ってみるしかない。

ちなみに、Finale、Sibelius両方とも持っていない

人にデーターを渡すには?

ちゃんとPDFファイルにエクスポートする機能があ

る。

これだと無料のAdobe Readerをインストールするだ

けで、開くことができる。

地味に便利。