楽譜がタダで手に入る

  

楽譜には著作権があるのは、皆さんもご存じ

のはず。そして、その著作権にも期限がある

、ということも知っている人が多いと思う。

ざっくりだが、著作者が死んでから50年間

くらいだったと思う。

詳しくは、調べてくれ。

逆を言えば、著作権が切れた楽譜は安いのだ。

「いやいや、切れたんならタダだろ？」

理論上はそうなのだが、楽譜を出版する会社

の経費+利益が入っているのでタダにはなら

ない。

しかし、かなり安くなっているのは事実だ。

試しに、まだご存命中の作曲家の作品と、

バッハの作品の値段を比べてみるといい。

「ひえ～、こんなに高いのかよ」とびっくり

すると思う。

昔から「楽譜は高い」と思ってきたのだが、

これでもかなり、安くなった値段だったん

だね。

  

そこで、記事のタイトルのことについての話

なんだが、IMSLPというサイトで、著作権の

切れた楽譜のスキャンを無料でダウンロード

させているのだ。

形式はPDF形式だ。これだと印刷もできる。

仕組みは、世界中の「有志」が趣味でスキャ

ンしたものを、ありがたくダウンロードさせ

てもらう、というものだ。

自分でスキャンしてアップすることも、でき

るようだ。

著作権の期限の関係で、主にクラシック中心

だが、ほかにもあるようだ。

リンクしないので、自分でググってくれ。

サイトの画面はこんな感じ。

最初は英語だが、「日本語」をクリックする

と、ほとんどが日本語化される。

156,000曲以上あるようだ。

試しにベートーベン交響曲第3番「英雄」の

第一楽章をダウンロードしてみる。

やり方は簡単なので載せないけど、各自やっ

てみてね。

なかなか、よさげだね。

スキャンは1曲につき1人だけ、ということは

ない。

同じ曲を複数の人がスキャンしている。

なので、「うまい人」を探し出し、その人の

スキャンを集める、というのも面白いかもしれ

ない。

  

おまけ

  

抹茶風味のココア・・・らしい。

ココアの味なんか、しないぞ。

まあ、ドリンクバー(飲み放題)だから、冒険

できるが、普通だったら・・・注文しないだ

ろうな。

ちなみに、グルメレポーターが言う「好きな

人にはたまらないでしょうね」とは、あまり

おいしくない場合が多いらしいぞ。