裏磐梯紅葉 2012 青沼 瑠璃沼 弁天沼

五色沼は名前は”五色”ですが、実は青系統の色がほとんどです。

水に色が付いているのではなく、水に含まれる微粒子が太陽光線の

中の波長の短い青をよく吸収するため、と言われています。

その色は時間や気温の違いでも微妙に違うそうですよ。

赤沼の赤は水に含まれる鉄分が水草などに付着したものらしいです。

 

五色沼周辺は針葉樹が多いため、紅葉真っ盛りでも一面真っ赤には

なりません。

 

でもこの林、自然に生えた物だと思いますか？

実は”遠藤現夢”という人がたった一人で植えたんですよ。

磐梯山の噴火で一面荒れ地だったところをなんとかしたいって、

がんばったんです。

昔の人の偉業には頭が下がります。

戊辰戦争で焼け野原だった会津若松城下と重ね合わせたと言われています。

柳沼の近くに彼のお墓があります。

機会があればお参りしてください。

 

 

 

 

 

裏磐梯紅葉 2012 柳沼周辺 その2

五色沼散策には柳沼からがお勧めです。

毘沙門沼からだと、沼が大きすぎてなかなか次の沼が

現れません。

柳沼からだと、7～8分くらいで、青沼、るり沼が見えてきます。

ただし、出口でバスが待っている、というような状況でないかぎり、

弁天沼あたりで引き返した方がいいです。

そうしないと、帰りがきついですよ。

 

 

 

 

 

裏磐梯紅葉 2012 柳沼周辺

今年の裏磐梯の紅葉もピークを過ぎました。

今年の紅葉の撮影もほぼ終了です。

それでは、少しずつですが発表していきたいと思います。

 

あっそうそう、紅葉自体はあと一週間くらい見られますよ。

 

柳沼周辺は五色沼入り口や檜原湖などがあります。

でも、紅葉が一番綺麗なのはホテルの庭だったりして・・・

がんばって植えたんだろうなぁ。

宿泊者以外は”私有地”なので無断で立ち入るとトラブルになりますよ。

マナーを守って撮影してくだい。道路側からがお勧めです。

 

 

 

 

 

水峰(すいほう)

今回は以前から訪問したいと思っていた店です。

写真撮影のたびに前を通るのですが、カメラマンは朝早いし、

店は開店が11時なのでいつも時間が合わなかったんですよ。

今回はけっこう撮影時間が延びたので訪問できました。

 

場所は檜原湖を周回する道路の分岐点に、剣ヶ峯という交差点があります。

角にセブンイレブンがあるので、道路を挟んで向かい側です。

裏磐梯までのルートは、色々紹介されていますので割愛します。

 

店の中は・・・

スタッフがホールに3名、厨房に3名・・・儲かってますねぇ。

実際開店と同時に入店したのですが、すぐに店内がいっぱいになりました。

まぁ、紅葉で観光シーズンではあるのですけどもね。

 

店内のあらゆる場所に貼られている「新そば」の文字。

期待しましょう。

メニューを見ると、そば屋さんではなく食事処なんですね。

でも、けっこうそばが評判いいんですよ。

では、いつもの天ざるを注文します。

 

そばが来ました。

自家製麺と書いてありましたが、自家栽培とは書いてないので、

玄そばを仕入れているのかもしれません。

実際、裏磐梯でそば畑はみませんねぇ。

では・・・見た感じ、新そばという感じがしませんね。

挽き方にもよるのでしょうか、もっと淡い緑色だと思いましたが・・・

そばは「あいづのかおり」だそうです。

香りもあまりしません。

もっとも、海苔の香りが強くて負けています。

 

つゆも、会津特有の甘めです。

まぁ、普通にうまいです。

ただ、量が多いので入れすぎると、後でそば湯で割ってもしょっぱいですよ。

値段にしては天ぷらが多いですね。

一般的なネタはほとんどあります。

 

ここはそば湯がないのかな？って思ったら、完食直前に来ました。

さすがスタッフが多いだけあって、目が行き届いてますね。

平均以上のうまさです。

行ってみても損はない店ですよ。