OSをインストールしたからには、最低メールくらいは
受信できないとね。
どれ、Linuxにはどんなメールソフトがあるの・・・
あら、初めからSylpheedというメールソフトが
パッケージインストールされていた。
さすが日本語チーム、優秀。
設定なんて、どれも同じでしょ。どれ、こんなもんか。
よっしゃ、OK。
さすがに、今流行のゴテゴテしたHTML形式のメールには
対応していないみたいだ。
対応しているメールソフトもあるのかもしれないが、
探すのが面倒くさい。これで、いいや。
次は、NASにアクセスできるようにするか。
インターネットに接続しているからルーターまでの経路はOKなのだが、
ネットワークの状況が全然わからない。
Windowsにはエクスプローラーという便利なツールがあるのだが、
ハードディスクの中身からLAN接続してあるデバイスの中身まで
見せてくれる。
Linux Beanにもファイルシステムというのがあるのだが、
LAN接続してあるNASが見えない。さて、どうするか。
また、ネット先生だな。
なになに、マウントしろだと?
ついに出たよ。コマンド入力が。
NASのアドレスはDHCPサーバーを使わずに、手動で設定
したので覚えている。
ターミナルモードで、
mount -t cifs //192.168.11.5/share /home/user
と入力。
そしたら「mountコマンドはrootでなけれは使えません」だと。
rootとはWindowsで言う「管理者権限」だ。
どうすんだよ。
sudo su -
と入力するらしい。どれ、おっ、rootになった。
マウントされているかな・・・おっ、NASのフォルダが見えた。
アクセスしてみっか。
無線LANなのでカクカクするが、動画が再生できた。よし、OK。
DHCPサーバーを使って、再起動のたびにアドレスが変わっていたら、と
思うとザワザワするね。
私の話が「何を言ってるか、さっぱりわからん」という方は、
最初から手を出さない方がいいかもしれません。
次に、やっぱ印刷でしょうということで、エプソンのHPに
アクセスしたら・・・ドライバーがない、ガーン!
かろうじて、スキャナーのドライバーはあった。
スキャナーのドライバーだけあってもな。
まあ、印刷の必要に迫られたら、NAS経由でWindowsマシンで
印刷できるけどもね。
こんなに苦労して、やってることが以前と同じなら、
いっそWindowsのままの方が・・・・しーっ(笑)。
おまけ
以前NHKの「所さん、大変ですよ」でやっていたのだが、
「プルタブを集めて、車いすを送ろう」という活動。
実は業者にとっては大変迷惑なのだそうだ。
小さすぎて機械で処理出来ず、人がやっているそうで
すごく時間とコストがかかるらしい。
アルミは鉄より高価なので、缶ごと集めてもらったほうが
うれしいそうで、業界団体もそのようにアピールしているらしい。
しかし、学校関係者のインタビューで、
「みんなで協力し、コツコツ小さいことを積み立てて
物事を達成する。そのプロセスが大切なんです」
ということだ。教育にいい、ということらしい。
だから、やめるつもりはさらさらない様子だ。
うーん、むずかしい問題だね。
ちなみに、この活動を広めたのはシンガーソングライターの
さだまさし氏で、ラジオ番組で紹介したのが始まりらしい。
番組のインタビューで笑いながら「すみませんでした」と
語っていた。
私の小学校時代にも、「ベルマークを集めて、学校の備品を手に入れよう」
という活動をやっていた。
同年代の人は、わかるよね。
ノルマがあるから、まだ使ってない新品の石鹸のベルマークを切って
親から叱られたりして・・・
ベルマーク委員になんて選ばれたら、点数計算だけでも
大変だったよね。
その割には、ベルマークでもらった備品って、見たことなかったな。