アコログ

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インカ帝国

2012-09-01 13:00:26 | ART & handmade
仙台博物館に来てる「インカ帝国展」に行って来たよー
最近、メキシコ然り、こっち方向づいてるかも(笑)



車で行ったら、すごい混んでた9/9で終わりだからかな



さてさて、インカ文明である。
インカ帝国があったのは14世紀~15世紀で、日本では江戸時代の前の室町時代あたり。

展示品に、とうもろこし酒を入れる、アリバロってでっかい壺があったりして、1mくらいのデカさで重そうなのに、背中に背負って運ぶらしい…。腰痛持ちのあたしは、無理だーとか思ったりw
とうもろこし酒、飲んでみたいwとか思ったり( ´艸`) どんな味だろ気になる~ww


インカでは、二つでひとつが、安定していて、最も美しい。と言う思想なのだそう。
儀礼用の2つで1組のケロ(コップ)男と女。
二つになることで力が増す。と、言うのがとても心に残りました



インカ文明の特徴の、幾何学模様。
丁寧に緻密に列んだ模様は美しい

何故、インカ人はこの幾何学模様志向だったのかについては、謎らしい( 謎がまだまだ多いそう。)

印象的だったのは、文字が無かったと言うインカ文明。
情報伝達する時に、使われたキープ( 結縄 )
縄の結び目で解読する、手紙らしい…



全く、理解出来なく…(笑)
昔、前世インカ人では無かったな。と思わせられました
どこをどう読み取るのか…
作るのも、絶対出来ないよ~(笑)

それにしてもこのキープといい、幾何学模様は似たものを感じるし、ナスカの地上絵にも通じるのかなぁ。とも思ったり


インカ帝国の他、南米辺りに栄えた、アンデス文明やマヤ文明、アステカ文明は、アジア、ヨーロッパ、アフリカの三大陸とは全く違う独特な文化に発展していくのですが、文字や、鉄器文化を全く知らない。と言うのも面白い。

発見される約2500年の間、外部世界の影響や干渉を受けることなく、自力で発展し続けた、この文明は、やがて、15世紀の末にコロンブスに率いられたスペイン人が、突然侵入してきた事で、スペインの植民地となり終焉を迎えます…


それにしても、約4000Kに及ぶ広大な領土を支配し、こんだけ栄えたのに、何故滅びたのか。

アメリカ大陸は、原住民はひっそり住んでるかもしれないけど、実際、異国人に乗っ取られたのだ。何故制圧されちゃったのか。文字もなく、伝える術がなく、解読も出来ない。すべては想像の中なのだ。それも、ある意味面白い。

謎で摩訶不可思議それが魅了するのかな。と思った、インカ展でした



そうそう!3Dで見るマチュピチュ
まるで自分も鳥になって、マチュピチュを見てる感じがしたよー
空中遊泳してるかのような3Dシアター!オススメです


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