未だ古事記沼から抜け出せず、
古事記の沼の中にずぶずぶ
ハマっている私です。
まるでどろんここぶたのようです。
色んな古事記を読んで、
それぞれの著者の表現に
「この人はこう書いたか〜」
「へーー!これは詳しいっ!」
などと、原文では分かりづらい古事記も
面白く書いてくれるとめちゃめちゃ
分かりやすく面白い♪(●´б∀б●)♪
私の最近の古事記との出会いは
10年くらい前図書館で見つけた
五月女ケイ子の「レッツ‼︎古事記」
その時は、因幡の白兎とか、
イザナギ、イザナミの話がうっすら
頭の中にあるくらいで、コレを見て
漫画で分かりやすいし面白いと
思ったくらい。
今どっぷり浸かって読んでて、
そのネタバレ的な話に、
「何だって天皇はん!
こんなん身内のアホ話を、しかも天下の
天皇はんのご先祖さまの事なのに、
こんなにも堂々と世間に
公表しちゃってえぇんかい!」っと
東北人なのにエセ関西系弁が出てきちゃう
くらいのツッコミを入れたくなる
ほどの面白さなのです〜〜っ
めっちゃおすすめの
小野寺 優「ラノベ古事記」
『古事記』は、
神代から推古天皇までを上・中・下巻の
3巻から成っています。
このうちの上巻は神代にあてられており、
神々の世界が描かれています。
具体的には、天地創造から始まって
天孫降臨に至るまでが書かれてます。
ラノベ古事記の1は、
その天地創造から、
イザナギ、イザナミの物語
日本の神様の話で、
こうの史代のぼおるぺん古事記でも
面白く読んでたけど、
こちらは、もっと軽く読み砕いた、
ライトノベルな古事記です。
漫画っぽい絵もあって、
そのキャラが脳内で自由に
動いてる感があって想像しやすい。
めっちゃ読みやすい!(∩^o^∩)
結構分厚い本なんですけど、
またまた旦那さんの残業やらで、
古事記読みながら晩御飯タイムが
楽しいです( ´∀`)
大好物の黒豆玄米ごはんと、
この日は、肉じゃがならぬ、
大豆ミートと里芋と糸蒟蒻の
何ちゃって肉じゃがでした。
お味噌汁は、がんもどきと大根
春なので野草系を食べてデトックス!
ウコギご飯です(◍′◡‵◍)
さっと茹でたウコギを炊きたてのご飯に
混ぜた混ぜごはん。
この少々苦味がいいねー.+゚d(´∀`*)
さてと、ラノベ古事記は、
面白くてあっさり読み終わってしまい
ラノベ古事記2を買いました!
1は神様のお話だけど、
2になると古代の天皇家の話に
なっていきます。
ここからは、私の知らない世界なのです〜
⤴︎⤴︎ワクワク((o(^∇^)o))ワクワク⤴︎⤴︎
こちらは地味なのかと思いきや、
そんな事は無くネタ満載( ´艸`)
神武天皇の奥さん(皇后)の
エピソード!コレがすごい!
神武天皇の奥さんは超美人で、
大物主神とこれまた美人の姫との
子供です。
大物主神は、出雲神話の
オホナムチとかヤチホコなとど
沢山名前のある色男と一緒に
国造りをした神様で、
三輪山に祀られている神様です。
その大物主神、美女の勢夜陀多良比売に
恋をしてしまいます。
しかしちょっと奥手だったので、
色々考えた挙句、
勢夜陀多良比売が◯便の時を見計らい
厠(トイレ)に入った時を狙い
自身は朱色の矢に変身して、
川からごーーっと逆流して、
踏ん張ってる美女の陰部に、
自身の矢を突き刺した…
驚いた美女、セヤダラヒメは、
何故か、自分の陰部に刺さったその矢を
持ち帰り、寝所に置いて
一緒に眠ったところ…
その矢が美男子に姿を変えて、
2人は結ばれたのでした♡チャンチャン☆
…ってなオチ!!すごい!
ってか、信じられない〜(∥ ̄■ ̄∥)
普通、そんなん矢が刺さったら
「いでーーーっ」って、へし折るべーー!
なのに後生大事に持ってくるとか、
ってか、そんなん計画練る神様…(-_-;)
そして神武天皇の奥さんの名前は、
その時の子なのでホトタタライスキヨリヒメ
「富登多多良伊須気余理比売」といいます。
「富登」ホト、というのは当時の言葉で
女性の陰部を意味しています。
ホトに刺さった矢と言う
そのまんまのお名前で…
両親のネーミングセンスに
娘は嫌だったのでしょう…
なので、改名して
「比売多多良伊須気余理比売」
ヒメタタライスキビヨリヒメ
になったそうです(o´罒`o)
古事記は下ネタ満載で面白いですw
長くなりましたが、、
ここまで読んでくれたら嬉しいです♡
ありがとうございます♡(*⌒・⌒*)ゞ