君たちはどう生きるか

鳥つながりで映画の話。

秋くらいにみた宮崎駿監督の

「君たちはどう生きるか」

さっぱり期待しないで観た。

私は「風の谷のナウシカ」や

「天空の城ラピュタ」みたいな

世界観が好きなので、

今回はどうなのかな？と

なにも中身を知らずに見てみた。

題名が「君たちはどう生きるか」と

かなり「？？？」な題名だったけれど、

見終えてしばらくしてから

至ったこの映画に対する考え。

主人公の多感な時代に、戦争だったり

母親が亡くなったり、また

父が再婚、土地が変わる

など、環境の変化にに対しても

めまぐるしくてついて行けない。

そして、その変化に

変わりたく無い自分。

でも変わっていかなくてはならない自分

みたいな「変わる事への抵抗」

受け入れる事への抵抗みたいな

その真っ最中みたいな感じを感じた。

この作品は、宮崎駿監督自身の

自伝的な物語だそうです。

宮崎駿監督の書くキャラクターが

やはりとってもとっても、魅力的。

このばあちゃん達もいいんだな〜

ばあちゃん達わらわら出てきた時は

ちょいとびっくりしたけど、

このばあちゃんたちめっちゃ良い(^屮^)

そして、この物語には鳥が沢山出てくる。

こちらは青鷺（アオサギ）

かなり生意気だけど

憎めないやつ。

老ペリカンとかね。

見方を変えると善と悪が無くなる。

どちらか片方だけが圧倒的に

悪いなんて無いのだ。

そしてインコーー！！

もうね、なんかこのインコやばい。

めっちゃナイスキャラ！

ペリカンとかは

かなり本物っぽくリアルに

描かれてるのに、インコ、めっちゃ

ふてぶてしくてウケるw

今までのジブリ作品の色んなものが

詰まっててとても良い作品だなあと

思いました(✿´ ꒳ ` )ﾉ