この1週間は、忙しかった。
また、イギリスでは、23日の選挙の後、身近な所でも、いろいろな混乱が見られた。
わずか4%の差で、EU離脱派の勝利となった。
正直なところ、私は、どちらが良いのかわからなかった。
どちらにせよ、市民権のない私には、選挙権がないが。
若い人や、ロンドンに住む人の多くは、EU Remain (Euに残る)を支持する人が多かった。
それに比べ、お年寄りや、北部の労働者階級の人々は、EU Leave (離脱派)が多かった。
まず選挙の翌日、いつものように、預かってる犬を散歩に、隣の公園に行ったら、近所のおじさんが、彼の
愛犬のボーダーコリーと、友人らしき、おじさんと一緒に、散歩していた。
この犬、家の前を通ると、時々、吠えたりする。
怖くはないけど、何度かびっくりさせられた。
おじさんも、アンフレンドリーな感じで、今まで、近所に住んでいても、喋ったことも、挨拶したことも、なかった。
ところが、この朝、預かってるヨーキーが、いつものように、人見知りなく、おじさんたちの所に、とことこと歩いて行った。
そして、嬉しそうに、しっぽを振っていた。
おじさんは、にこにこ顔になり、犬の頭をなでていた。
そんなことから、私が、犬の名前を呼ぶと、おじさんの友人らしき人が、いきなり、私に、喋りかけてきた。
「選挙に、行ったか?」と聞いてきた。
わかりにくいスコットランド訛りの英語だった。
「私は、市民権がないので」というと、ものすごく、ご機嫌な様子で、「これから、シャンペンで祝うんだ!離脱派が、勝ったからな!」と言うのである。
「スコットランドに行ったことあるか?素晴らしい所だぞ!エジンバラとか、インパネスとか。。」
「行ってみたことないんです。でも、行ってみたいと思ってるんです。」と、言う会話で終わった。
ついでに、近所に住むアンフレンドリーなおじさんには、彼の愛犬、ボーダーコリーの名前も聞いた。
「ハイジ」というのだそうだ。
その後、フィットネスクラスに行くと、親しくしてくれるイギリス人女性のジェニーが、選挙の結果で、すごく怒っていた。
「離脱派の人たちは、わかってないのよ!あの人たちは、EUにどれだけ恩恵を受けてるかってことを!」
身近な人達の間でも、選挙の結果を巡って、対立が続いてる。
経済が悪化して、物価が高くなるとか、いろんな噂が飛び交っているが、物価が高くなったら困るなあと、少々不安である。
病院に入院している飼い主さんに代わって、犬を預かって、10日ほどになる。
夜は、自分の寝床で眠るが、朝方になると、我々のベッドにやってきて、気持ちよさそうに眠るのが、日課になってしまった。
ドッグフードは、つまらないのか、食べない。
私たちが食べてるものと同じものを欲しがる。
昨日は、きつねうどんが無性に食べたくなって、先日、Brightonに行ったときに買ってきた、うすあげで、キツネを作った。
だしは、日本から持ってきた業務用カツオ節で、本格的なだし汁を作った。
久しぶりに食べるキツネうどんの味は、格別だった。
出汁を取った後のカツオぶしを、犬にやると、美味しそうに食べた。
キツネうどんも欲しがったので、少しだけ与えると、ドッグフードには、見向きもしなかったのに、うどんを、「もっと、もっと」とせがんだ来た。
後で夫が、庭で、犬が、食べ物を吐いているのを見つけた。
どうやら、うどんの汁に入っていたネギが悪かったのでは?と思える。
カツオ節は、前日にも与えたけど、どうもなかった。
友人が、「犬には、玉ねぎをあげたら、あかんねんよ!」と言ってたのを思い出した。
ネットで調べてみると、
タマネギ中毒(ネギ中毒)とは?
たまねぎを含むネギ類(長ネギ、青ネギ、ニラ、ニンニク、らっきょう、わけぎ、あさつき等)には、「アリルプロピルジスルフィド」という有機硫黄化合物が含まれています。
これは、薄黄色の液状で、ネギ類独特の匂いのもととも言われています。
この「アリルプロピルジスルフィド」が、犬をはじめとする動物の赤血球内のヘモグロビン(酸素を結合する色素)を酸化させ、結果として、溶血性貧血という貧血を起こしてしまうのです。
そうなのか?
チョコレートなど、犬にとっては、危険な食物が、意外に多くあることにも気づかされた。
昨日は、飼い主さんの入院してるリハビリ施設に、犬を連れて、お見舞いに行った。
その後、近くのハムデンパークで、犬を連れて、お散歩。
いろんな人と喋り、いろんな犬と触れ合う一日だった。
犬を預かっていなかったら、こんなに大勢の人々と触れ合うことなどなかっただろうなあ。
この日は、午後からお天気で、公園は、人々で賑わっていた。
また、イギリスでは、23日の選挙の後、身近な所でも、いろいろな混乱が見られた。
わずか4%の差で、EU離脱派の勝利となった。
正直なところ、私は、どちらが良いのかわからなかった。
どちらにせよ、市民権のない私には、選挙権がないが。
若い人や、ロンドンに住む人の多くは、EU Remain (Euに残る)を支持する人が多かった。
それに比べ、お年寄りや、北部の労働者階級の人々は、EU Leave (離脱派)が多かった。
まず選挙の翌日、いつものように、預かってる犬を散歩に、隣の公園に行ったら、近所のおじさんが、彼の
愛犬のボーダーコリーと、友人らしき、おじさんと一緒に、散歩していた。
この犬、家の前を通ると、時々、吠えたりする。
怖くはないけど、何度かびっくりさせられた。
おじさんも、アンフレンドリーな感じで、今まで、近所に住んでいても、喋ったことも、挨拶したことも、なかった。
ところが、この朝、預かってるヨーキーが、いつものように、人見知りなく、おじさんたちの所に、とことこと歩いて行った。
そして、嬉しそうに、しっぽを振っていた。
おじさんは、にこにこ顔になり、犬の頭をなでていた。
そんなことから、私が、犬の名前を呼ぶと、おじさんの友人らしき人が、いきなり、私に、喋りかけてきた。
「選挙に、行ったか?」と聞いてきた。
わかりにくいスコットランド訛りの英語だった。
「私は、市民権がないので」というと、ものすごく、ご機嫌な様子で、「これから、シャンペンで祝うんだ!離脱派が、勝ったからな!」と言うのである。
「スコットランドに行ったことあるか?素晴らしい所だぞ!エジンバラとか、インパネスとか。。」
「行ってみたことないんです。でも、行ってみたいと思ってるんです。」と、言う会話で終わった。
ついでに、近所に住むアンフレンドリーなおじさんには、彼の愛犬、ボーダーコリーの名前も聞いた。
「ハイジ」というのだそうだ。
その後、フィットネスクラスに行くと、親しくしてくれるイギリス人女性のジェニーが、選挙の結果で、すごく怒っていた。
「離脱派の人たちは、わかってないのよ!あの人たちは、EUにどれだけ恩恵を受けてるかってことを!」
身近な人達の間でも、選挙の結果を巡って、対立が続いてる。
経済が悪化して、物価が高くなるとか、いろんな噂が飛び交っているが、物価が高くなったら困るなあと、少々不安である。
病院に入院している飼い主さんに代わって、犬を預かって、10日ほどになる。
夜は、自分の寝床で眠るが、朝方になると、我々のベッドにやってきて、気持ちよさそうに眠るのが、日課になってしまった。
ドッグフードは、つまらないのか、食べない。
私たちが食べてるものと同じものを欲しがる。
昨日は、きつねうどんが無性に食べたくなって、先日、Brightonに行ったときに買ってきた、うすあげで、キツネを作った。
だしは、日本から持ってきた業務用カツオ節で、本格的なだし汁を作った。
久しぶりに食べるキツネうどんの味は、格別だった。
出汁を取った後のカツオぶしを、犬にやると、美味しそうに食べた。
キツネうどんも欲しがったので、少しだけ与えると、ドッグフードには、見向きもしなかったのに、うどんを、「もっと、もっと」とせがんだ来た。
後で夫が、庭で、犬が、食べ物を吐いているのを見つけた。
どうやら、うどんの汁に入っていたネギが悪かったのでは?と思える。
カツオ節は、前日にも与えたけど、どうもなかった。
友人が、「犬には、玉ねぎをあげたら、あかんねんよ!」と言ってたのを思い出した。
ネットで調べてみると、
タマネギ中毒(ネギ中毒)とは?
たまねぎを含むネギ類(長ネギ、青ネギ、ニラ、ニンニク、らっきょう、わけぎ、あさつき等)には、「アリルプロピルジスルフィド」という有機硫黄化合物が含まれています。
これは、薄黄色の液状で、ネギ類独特の匂いのもととも言われています。
この「アリルプロピルジスルフィド」が、犬をはじめとする動物の赤血球内のヘモグロビン(酸素を結合する色素)を酸化させ、結果として、溶血性貧血という貧血を起こしてしまうのです。
そうなのか?
チョコレートなど、犬にとっては、危険な食物が、意外に多くあることにも気づかされた。
昨日は、飼い主さんの入院してるリハビリ施設に、犬を連れて、お見舞いに行った。
その後、近くのハムデンパークで、犬を連れて、お散歩。
いろんな人と喋り、いろんな犬と触れ合う一日だった。
犬を預かっていなかったら、こんなに大勢の人々と触れ合うことなどなかっただろうなあ。
この日は、午後からお天気で、公園は、人々で賑わっていた。