前から、描きたいと思っていた夏の日本の風景、プロのイラストレーターの絵を参考にして、描いてみました。
今年のイギリスの夏は、去年のような暑さがありません。
去年は、暑くて、毎日のように海に行ってたことを思い出します。
日本の夏は、年々、猛暑が酷くなり、北海道の友人でさえも、とても暑いと言っておりました。
そのことを考えたら、涼しい場所にいる私は、恵まれていますね?
でも、最近は、欝々することが多くて、なかなか、描こうと思っていた水彩画も描けませんでしたが、
今日、やっと、描こうという気になって、仕上げました。
水彩画は、時間がかからないのですが、難かしかったのは、空の部分です。
集中して、空の部分を仕上げないといけません。
Variegated Wash という技法を使って、空の色をグラデーションに塗ります。
最初は、空の部分が、上手い具合に色合いが出ませんでした。
そして、最初は、Landscape(横長)にしていたのですが、Portrait (縦長)の方が、色を塗りやすいので、Portraitにしました。
夏祭り、和太鼓の音が響き、盆踊りの音が遠くで聞こえてくると、居ても立っても居られませんでした。お祭りに行きたくて。
花火、浴衣、金魚すくい、暑い蒸し返すような夜でも、そんな日本の夏が、懐かしいです。
こちらでは、虫の声を聞くこともありません。
時折、夏の夜に鳴く虫の声が聞きたくて、仕方なくなることがあります。
皆さま、どうか、猛暑に負けないで、素晴らしい夏の日をお過ごしください。
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