金曜と土曜、夫の息子宅で、2泊させてもらった。
かなり、気を遣った。でも夫の息子のドミニクのパートナーの女性は、とても気さくで、フレンドリーな人で救われる。
「昨夜は、トイレを行ったり来たり、廊下を歩く音などで、迷惑かけて申し訳なかったわね」と言うと、「全然、そんな音、聞こえなかったけど」と彼女は言うのだ。夫の息子が神経質なだけかもしれない。お風呂も6時までにしてくれと言われたので、土曜日は大急ぎでお風呂に入らせてもらった。
実は、土曜日は、夫の息子たちはパーティに出かけていて、夕方5時過ぎに戻って来た。
私はその間に、スーパーで買ってきた材料で、夫と一緒に、ムール貝のスープを作っていた。
電磁調理器の使い方がわからなくて、60代の人のブログで、電磁調理器専用の鍋がいると書いてあったような、気がして、(多分、かんこさんのブログで?)それらしき、鍋を探してみた。
そして、やっと調理することができたのだった。
その夜、美味しいムール貝のスープを食べて、夫の息子も機嫌が直ったみたいだった。
どうやら、パーティでは、たいした料理が出なかったようだ。
本当に気を遣って疲れるけど、彼らが(特に夫の息子が)、昼間、ずっといなかったので、気楽だった。
広い豪華なキッチンで料理したり、誰にも文句言われなくて済むので、やれやれだった。(電磁調理器には手こずったけど)使い方がわからなくて、夫が怒りだすので、少し疲れたけど、何とか、電磁調理器専用の鍋を見つけて、ホッとした。
夫の息子から、孫ちゃんのお風呂に入れる仕事と、本を読んで寝かしつける仕事を、仰せつかった。可愛い子供の面倒を見ることなど、滅多にないチャンスだから大喜びで引き受けた。
夫と二人で、お風呂にいれて、一緒に遊んだ。
本を読むのは、夫が一人でやると言うので任せた。
夫の息子のドミニクは、7時くらいに皆で夕食を済ませた後、またミーティング(他のパーティに呼ばれて)出かけて行った。
朝、起きると、私たちのベッドルームにやってくる夫の孫ちゃん、
日曜は、朝から帰るつもりだったけど、「皆で町を散歩しよう」とドミニクが言うので、町を歩いた。小さな町だから、散歩はすぐに終わるけど、美しい町並み。このあたりの外壁は黄色い石で作られている。コーンウォールは、グレーのスレートの家ばかりだったけど。
散歩が終わって、孫ちゃんともバイバイ、一年に1回くらいだから、しんどい思いしても、また来るかもしれない。
ストーンヘンジを通って帰路に向かう。
ストックブリッジで、お昼を食べようということになった。
そして、こんな素晴らしい景色のパブで、ランチをすることになった。
川べりに、テーブルがある。この日は暖かくて、外で食べても、大丈夫だった。
ただし、日陰だったので、私は車にコートを取りに行ったけど。
私たちは、メインメニューは、大きすぎて食べれないと思ったので、スターター(前菜)だけにした。
頼んだのは、スモークトラウト(ニジマス)きっと、この横の川から釣れたんだろうと思う。
とっても美味しかった!! 値段は、8ポンド25ペンス
夫は、ハッシュドビーフとポーチドエッグ こちらも同じ値段、
そして、サイドディッシュは、ホームメイドチップス(フライドポテト)とサラダ(これは、多分、オーガニックのサラダだと思う)
この後、夫はデザートも頼みたいというので、デザートを頼んだ。
しかし、これは、甘ったるすぎて、頂けなかった。デザートはスターターと同じくらいの値段だったので、とても残念だった。
それでも、素晴らしい景色を眺めながら、ゆったりとした気分になれて、ハッピーな旅の終わりだった。長時間の車の旅で、お尻が痛くて、仕方なかったけど。
夜は、前日、インスタントちらし寿司の元で作っておいた、ちらし寿司、そしてイワシを焼いて、みそ汁、カボチャの煮物など。残り物で作った。
夫の息子の家では気を遣って疲れたけど、孫ちゃんと一緒に遊べたり触れ合えたり、自分の(血のつながりのある)孫には会わせてもらえないだけに、可愛くて仕方なかった。
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