シルバー大学講演⑫は楽しみにしていた講座
「源氏物語の魅力」
講師 北村 富巳子(トミコ)氏 日本生活文化史学会常任理事
著書 「きものがー好きになる本」「源氏物語のラブシーン」
源氏物語の時代背景や概論の後「紫の上」の段を講義
仮名(女性が用いた)真名(マナ男性が用いた漢字)等。
先生は谷崎潤一郎訳著がお好みの様だ。
この小説には主語が出てこなくて難解だが谷崎氏のは会話の時の配慮が有り
解りやすい。
形容詞、形容動詞の使い方が絶妙なのだと。
紫の上との雅びな恋を語る時、和服の先生は目が潤む様に感情移入がしっかりで
紫式部になってしまったかのように朗読される。
すっかり受講生達も引き込まれ、出会いからご臨終の所までを原文と訳文を織り交ぜながらの
講義を受けた。時間がたつのがはやいと皆口々に言っていた。
私も良く理解出来たせいかあっと言う間に感じた。
どうして男女の雅びな恋の話がスイスイと入って来るのか不思議だった。
奥手だった女学生の頃は「それが何なの?どうしたの?」みたいな感じでとても教師と
恋に落ちる(引込まれる)なんて感じにはなれなかった。
今の歳になるとスムースに理解が出来る。惜しいなー((+_+))
昨年の卒業生は「紫の会」と言うサークルを作り、先生のご指導を続けて受けているそうだ。
源氏物語大好きって人多いのです。
先生は囁く様なお声で話され「すっかり主人公に恋してるな」と感じられる女心を
現していた。
うーん、うっとり。
源氏物語は女性のファンが多いらしい。男性は一寸女性とは解釈が違うらしい。
先生はこの素晴らしい日本の文化を(18言語で翻訳されている)絶えさしてはいけませんと
力強く結んだ。
「源氏物語の魅力」
講師 北村 富巳子(トミコ)氏 日本生活文化史学会常任理事
著書 「きものがー好きになる本」「源氏物語のラブシーン」
源氏物語の時代背景や概論の後「紫の上」の段を講義
仮名(女性が用いた)真名(マナ男性が用いた漢字)等。
先生は谷崎潤一郎訳著がお好みの様だ。
この小説には主語が出てこなくて難解だが谷崎氏のは会話の時の配慮が有り
解りやすい。
形容詞、形容動詞の使い方が絶妙なのだと。
紫の上との雅びな恋を語る時、和服の先生は目が潤む様に感情移入がしっかりで
紫式部になってしまったかのように朗読される。
すっかり受講生達も引き込まれ、出会いからご臨終の所までを原文と訳文を織り交ぜながらの
講義を受けた。時間がたつのがはやいと皆口々に言っていた。
私も良く理解出来たせいかあっと言う間に感じた。
どうして男女の雅びな恋の話がスイスイと入って来るのか不思議だった。
奥手だった女学生の頃は「それが何なの?どうしたの?」みたいな感じでとても教師と
恋に落ちる(引込まれる)なんて感じにはなれなかった。
今の歳になるとスムースに理解が出来る。惜しいなー((+_+))
昨年の卒業生は「紫の会」と言うサークルを作り、先生のご指導を続けて受けているそうだ。
源氏物語大好きって人多いのです。
先生は囁く様なお声で話され「すっかり主人公に恋してるな」と感じられる女心を
現していた。
うーん、うっとり。
源氏物語は女性のファンが多いらしい。男性は一寸女性とは解釈が違うらしい。
先生はこの素晴らしい日本の文化を(18言語で翻訳されている)絶えさしてはいけませんと
力強く結んだ。