セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

書道サークルの流れ

2016-09-07 | 書道
  今期も展覧会を控えているので、お稽古にも気合が入る皆さん。
 8割方出来上がっているメンバーも居るし、最近お手本を頂いた人も。それでも回数を重ねて来たせいか、慌てる風も無く黙々と書いている。自分に自信が無いと、周りの人が随分と上手に見えて仕方がない。
 今回はチームワーク良く各々が書いてきた作品を、さっとボードに張り、先生が一番よい作品を一枚「これは取り置きね、2番目のは今日直しましょう」と作品を選ぶ。時間の無駄を排除。作品展の書は、自宅で書き、毎月の臨書「楷書、行書、かな」の3点は教室で学ぶ。以前はこの時期は悲壮感が漂っていたが、5回目になるとさすが経験値が心を落ち着かせてくれる。雑談が出来たり、サッカー応援しなきゃなんて話題にも(対タイに勝利)なったり…雰囲気も良い
 全員分では無いけれど雰囲気を載せました。

 米寿を迎えた女性は、毎晩出来るだけ筆を持つそう。メンバーもしゃんとした生き方を尊敬している。立派に人生を過ごされた方で、病気をしない事が、有り難いわね、と物静かにおっしゃる。私の(皆の)アイドルでもある。肖りたいものです。82歳まで老舗のお店の看板女将だったそうで。今、ご自分だけの人生をエンジョイされ充実しているそうで。
「国がまえはね、左を少し細め、右は太目にね」私も国がまえは苦手なので、盗み聞きをする。席が一番前なので、皆さんに注意する言葉を聞き洩らさないようにして居る。それでも書くと難しいけどね。
 
[神]はね、最後の一角が見せどころです。後でしっかり見て頂いていた。それぞれに細かくご注意を出される。
  

  

  



 作品展に向けてこれからが正念場?ちょっと言葉が過ぎたかしら
  
          [サルビア