セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

映画・北の桜守

2018-03-18 | セカンドライフ
 自称サユリストの私は映画を観たいと思っていた。たまたま娘の会社の福利厚生のお陰で「お母さん行こう!」と声をかけて呉れて、行く事が出来た。
ミコたんもついて来て3人で鑑賞した。良い鑑賞会でした。
吉永小百合さんの演技の素晴らしさや他のキャストの皆さんが120本目の記念映画を盛り立てた。
 キャスト
吉永小百合 堺雅人 篠原涼子 阿部寛  佐藤浩市

高島礼子 永島敏行 中村雅俊 笑福亭鶴瓶 岸部一徳 安田顕

音楽 小椋佳(上品な音楽に癒されました)



ストーリー(HPより写し)
激動の時代を生きた家族の愛をつづる、吉永小百合の120本目の出演作となる人間ドラマ。太平洋戦争末期の樺太と、1970年代の札幌という2つの時代の物語を名匠・滝田洋二郎監督が描き、“昭和”の時代をスクリーンによみがえらせる。
1945年8月、ソ連軍は侵攻を開始し、江蓮てつは息子二人を連れ樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走に辿り着き満身創痍の親子を意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓が襲い、想像を絶する過酷な生活が待ち構えていた。1971年、アメリカで成功を収め日本初のホットドックストアの日本社長として帰国した次男の修二郎は、15年ぶりに網走へ。そこには長男の姿はなく、年老いた母がたった一人夫を待ち続けてわびしい暮らしをしていた。修二郎は母の面倒を見る決心をし札幌へ連れ帰るが、てつは薪を使い米を炊き近所から苦情を受けたり、金を払わないまま八百屋から葱を持ち去ろうとしたりと、次第に不可解な行動を見せ始める。てつは戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていたのだった。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないとの思いからてつは網走に戻ろうとするも、住処はすでに取り壊された後だった。帰る場所を失ったてつと、てつに寄り添いたいと思う修二郎。北海道の大地を巡り過去を辿りはじめる二人。その旅はやがて親子の抱える禁断の記憶の扉を開けていく・・・。