セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

土佐文旦 届く

2021-02-24 | セカンドライフ

 北風は冷たいけれど、日差しが確実に明るく強くなっている。土佐文旦の産地、四国高知県も「日差しが春めいていますよ~」と、連絡が入った。関節炎で手指が殆ど動かなかった時は、丁重にお断りしていたけれど、今回は突然届いた。お礼を言う前に一個口にしたら、本当に甘くて躊躇する事なく一個ぺろりと胃袋へ・・・。会社の同僚だったTちゃんは、今の会社でも実力を発揮、グループのリーダーとして活躍している様だ。彼女から見ると誰も仕事が遅くて悩みの種らしい。納得納得、先輩の私でも追いつけなかったし・・・。正確で速い、文句の付け様がない。ワンレンボディコンの象徴ジュリアナのお立ち台でセンスをヒラヒラ踊っていたなんて今でも信じられない。それなりにご苦労の末、高知県に辿り着き、安住の地と言える生活をしている。彼女に散財をかけたくないので恐縮していると、「私は現役です。未だ10年は働くつもりですから全くご心配無く😊」と言う。一時間以上も昔の会社の楽しかった事、私が文旦を大喜びでパクついていた姿が忘れられないと言って呉れる。遠く離れてしまった彼女と、机を並べて笑ってばかりいた事が本当に懐かしい。今年は特別美味しい農家さんから送って呉れたのだそう。確かに美味しい。あまり急がないでゆっくりと頂きます。