セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

矢車草

2009-11-05 | アミーズ畑
明日から「3-2」高校のグループ5人で出かける事になっているので朝から
アミーズ畑で過ごしている。

はぶ草も木が枯れて来たので莢を取り木を抜いて整理した。
莢は良く乾かすと中の種がすんなり取れそうなので一応莢(サヤ)だけは干す事にした。
随分沢山の種が取れそうだ。

一寸横を見ると澄ました顔で「矢車草」が咲いているではないか。
矢車草は白やピンク等が咲くがアミーズ畑では薄紫の花だ。
期待していた真夏には蕾も無かったのに小寒い今日この頃3本に花が付いたのだ。

時々時期外れに咲く花もあるがそれでも畑に花が有るって事は私も元気になる。
今日は朝8:30amからはぶ草を抜いたので畑もすっきりして次の何かを待っている。
少し留守をするので堆肥を入れ帰って来るまで土を休ませよう。

昨年の今頃は全く畑なんて言う物ではなく粘土の固い土の上にある雑草を
必死でやっつけていたっけ。
私が作業をしているとお年寄りが来ては嬉しそうに声をかけるので、止められなくなった。

菊作り名人Mさんは今朝、顔を合わすと嬉しそうに「楽しみが有るってのはいい事だね」と
声をかけてくれた。
来春には菊の挿し木をしなさいと教えてくれた。先ずは小菊から。
「春になったら挿し木を教えるからやってごらん」と言われた時
何だか見習いが師匠から芸を教わる様な嬉しい気分になった。

Mさんも「おれも春を楽しみにしてるからね」だって。良かった!

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