セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

にっぽん丸クルーズ①

2010-07-11 | 旅行 見学
      22,472トンの船は小さいと言ってもカメラにおさまり切れない
      4か月間の大改造船は下の部分が濃紺で塗られ凛々しいばかり

【古都鎌倉と八丈島クルーズ】

傘は必需品だけど、晴れ女は健在。神戸駅からシャトルバスでにっぽん丸の待つホテルへ・・・
ホテルから出発するって不思議に思っていたけど、コンチネンタルホテルの1階は駐車場や
バス、タクシーの発着所になっている。

そしてなんと2回は船のターミナルなのだ。外国船も発着出来る様に、入出国出来る設備もある。
成る程、ホテルの2階から飛行機の様に搭乗口が船の1階乗船口へと繋がっている。
ホテルの3階以上がホテル客室やイベントホールになっている。
神戸ならではの機能的なホテル。

私が着いた頃には乗客が集まり始める時間。ロビーでスタッフが乗客の世話に余念がない。
私が同情する岩手県から参加のIちゃんも伊丹空港からやって来るはずなので、座って待っていると

ここは神戸ね、関西弁が飛び交っている。京都、大阪、兵庫県と近県の乗客が多い様で・・・・
関西弁と一言で言うが、全く雰囲気が違うのね。
そう言っては何だが大阪弁が一番はっきり強い言葉で私の耳に入って来る。

私のコロコロキャスターは自分で持ち込むと言っているのに、又他のスタッフが「お部屋までお運びして置きます」と
言うので根負け気味でお願いした。
やはり高齢者が多いので、至れり尽くせりで自分で出来る事でも・・・まあ自分で生活の全てを
やっている者には一寸馴染まないが、ここはひとつお言葉に甘える事にしよう。

時間通り伊丹空港からIちゃんはやって来た。私に着き合わせてしまった様で気が引けるが
いつものテンションで「あら~Mちゃん、お久し振り~お元気でした~?」とハグをしてくれる。
よく食べ、よく眠り、よくお喋りし雰囲気作りのプロさすがのアミーも及びません。参りました。

スケールが大きくて、愛情豊かなIちゃん。
船中でも存在感が大きく、スタッフも敵わない。どのスタッフを見ても「はーい!お世話になります。宜しくね。」と
お愛想が良い。私は彼女の後ろからひたすらついて行くだけ。すでに世界クルーズと同じ図式はスタートしている。

先ず部屋に入ると、お帰りーと言う声が聞こえる様な雰囲気。先周りのトランクは部屋の中で
にこりと迎えてくれた。


                              ゴディバのチョコがテーブルに
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トランクを開き荷物は全部出し納め10分後にはIちゃんと7階のホライズンラウンジで待ち合わせお喋りを開始。
皆さん高齢者なので行動もゆっくりお上品なので、私達コンビだけ異色な感じ。
それに夫婦でも無いので、久し振りで話題も多過ぎて例のごとくいくら話しても尽きない。

ホライズンラウンジは船の最前にある。7階なので見晴らしもなかなか。
外はホライズンデッキとなっていて一周300度位は一望できる。
改装後楽しみにしていたが、見事に何処を歩いても「きれい!」至る所に、休憩出来る場所も有り
素敵な空間になっていた。

7階ホライズンラウンジ
                    6階海
ウェルカムミュージック

他の船(飛鳥やぱしふぃっく)に乗った方達も、「にっぽん丸きれいで行き届いているわね」と喜んでいる人達が多かった。
絨毯に1つのシミも無く・・・・・きれいの一言 いや素敵だった。

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