なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

皆、打っている?

2008-12-29 16:14:34 | Weblog
 「今日も大掃除の残りがありますからね」・・・これは息子に大声で話している女房殿の声。
 実はこれは息子に宣言している風で、亭主に聞かせているのが半分。
  息子はと言うと、聞こえているはずなんだけれどまずは寝ている振りですから、親父そっくりの作戦をとっている。
 「家の男どもはもう、そろって起きてこないのだから」と言う声が聞こえる。
 しかし、こんな狭い住居でそんなに掃除する所があるのだろうか疑問ではあるが、それは今は聞くわけにはいきません。
 まるで返事によっては起きるみたいな感じです。
  
 そういえばここに引っ越してきた1年目の暮、娘が小学校1年生の時に、私は大掃除を逃げ出したのですが、娘はオヤジの行く所について行く。
 普段の土日なら大型スーパーのアイスクリームショップでお気に入りのアイスをねだれるし、中山競馬場について行けばいろんな出店で好きなものを買ってもらってパドックで馬を見ながらご機嫌ではしゃいでいることができたし・・・
 だから、オヤジについて行けばきっと良いことが起こるに違いないと思っていただろう。
 その時は近所のパチンコ屋のスロットマシーンに並んで座って・・・
  親父のコインを勝手に使って遊ぶのだからたまりません。
 これは、家に帰って大掃除をするしかないと反省したわけですが、もしかしたら女房殿が目付役に娘について来させたのかも・・・

 いずれにせよ息子の方はオヤジと似たような、と言うよりオヤジより悪い?
  居るのに、起きてこない。
   逃げ出す努力?もしない。
 これは亭主と息子の立場の相違かも知れませんね。
 まあ、残りは台所の換気扇周りと、窓ガラス拭き。
  それはそうです、そんなに掃除する場所が多いはずがない・・・
 そして、「窓ガラス掃除で、外した網戸が元に戻らない」と言う名目で、窓の網戸を元に戻す役目。
 ドライバーセットを持って、網戸1枚のリセットにて本年の大掃除は目出度く終了。

 さてネット囲碁に接続すると大勢の人が朝から打っている。
  年末休みだろうから当然ですが、皆お掃除などの仕事は済んでいるのでしょうね?・・・他人事ながら聞いてみたくなります。
 昔なら、年末休みの午前中は近所に逃げ出すとか、適当に仕事をしている風でお茶を濁して、午後からは碁会所に逃げ出したものです。
 それが、今ではリアルよりもパソコンで打つようになってしまっているので、家で打てる便利さの反面、逃げ出す避難場所が無くなってしまっている。
 オヤジの立場で自分の部屋に引きこもって「ネット碁オタク」と言うわけにもいかないし。
 
 話は変わりますが、今朝は田舎から一番上の姉が送ってくれたポンカンがつきました。
 今年も私の上の4人の兄・姉からと女房殿の実家から、いつもの宅急便が届き、いつもの年の暮になりそうです。
 世の中景気やら変化が激しそうですが、何とか年を越せそうです。
  囲碁の成績が悪いのは大問題ではありますが