current topics(247):シリア攻撃は中国への恫喝
情報筋からの緊急情報です。
アメリカのトランプ大統領が、シリアに向け59発の巡航ミサイルの発射を許可しました。
禁止されている化学兵器により多くの幼い生命が失われたことへの報復的な意味もがあります。
しかし、本当の理由は中国に対するけん制と恫喝です。
中国による南シナ海の違法な軍事施設の拡大に対し、オバマ政権では話し合いを重視し、
中国への軍事的攻撃を躊躇していました。
しかし、強いアメリカを標榜するトランプ政権では中国の勝手な行動を放置せず、
軍事的な手段を使ってでも排除しようとしています。
今回のシリア攻撃は、アメリカが判断し決定した軍事行動は必ず実行すると言うメッセージです。
米中首脳会談の最中のシリア攻撃は習主席に対する強烈な圧力となったことは想像に難くありません。
今回の米中首脳会談の本当のテーマは北朝鮮問題などではありません。
「中国の南シナ海違法進出」と「米中貿易の不均衡」が最大のテーマです。
表向きの共同声明はどうあれ、他に理由はありません。
ここのところ国民の支持が低迷していたトランプ政権ですが、
シリアに対する思いきった軍事行動と、米中首脳会談の結果次第では支持率の向上が期待されます。
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