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信念を語る政治家であってほしい
内閣官房参与の高橋洋一氏が辞任したことが大きく報ぜられています。同氏はツイッターで「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と投稿し、それがメディアの猛反発にあって辞任せざるを得なくなりました。
現在の日本では、本音で語り自由にものを言うとメディアが叩くという言論構造が出来上がっています。
先日は朝日新聞と毎日新聞の記者がワクチン接種の予約を不正な手段で行い、接種作業の妨害をした際、安倍前首相は両メディアを厳しく批判しましたが、両メディアはそれに反論を加えて正当化をはかっています。
友人からコメントを頂きましたのでお伝えします。
安倍晋三氏が自身のツイッターとフェイスブックで朝日新聞と毎日新聞を痛烈に批判しています。首相を退任したので自由な発言をしているようです。
政治家は現役の大臣であっても、自身の信念や意思、考えを明確に示して欲しいものです。
それを閉ざしているのがメディアと野党議員たちです。些細なことで批判することよりも、正直で率直な意見の交換をすべきだと思います。政権を批判し倒すことだけを目的とせず、国民のために何ができるかを真剣に、しかもそれぞれが本音で語り合う土壌を作っていただきたいと思います。
安倍晋三氏におかれましては首相時代であっても、野党議員やメディアの誹謗中傷に負けず自由に発言してほしかったと思います。
程度の低い野党やメディアの批判や揚げ足取りぐらいで自分の言いたいことを抑制するようなことをせず、堂々と自分の意思をはっきりと表明してほしいということです。
愛情に根ざした精神性や信念が無いからびくびくしているのです。国民のために真剣になって政治をする情熱があるなら批判や言葉狩りなど気にせず真っ向勝負していただきたいのです。
政治が不毛なのは、すべての政治家が党利党略上の立場で議論を続けているからです。
政治家に求められるのは、心の底から湧きあがる国民への愛情で人々の不安を解消し、喜びあふれる社会をつくりだすことです。
政治家は、メディアの些末な批判にひるむことなく、国民を守り国家を繁栄発展させていくという信念の下で自由に議論を積み上げていただきたいと願っています。
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