赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

②オバマ元大統領夫人が大統領候補になるとき

2023-09-23 12:00:00 | 政治見解



②オバマ元大統領夫人が大統領候補になるとき :230923情報02


午前からの続きです)

彼女は若いときからアメリカ嫌いの反愛国者であり、アメリカを共産主義化することをずっと夢見てきた人物です。自分は黒人特権階級であることを隠しつつ、例えば、シカゴ市長の補佐役になったときに彼女は、黒人が住んでいる貧困者用住宅の団地を潰して2万人もの黒人を路頭に迷わせた経験があります。

その内容は市が持っている土地を地上げし、かつ低所得者用住宅を全部破壊して、その土地を不動産業者に売るということをしたのです。それが民主党に高額の政治研究をしているような不動産業者であり、その人たちに売り払いました。政治利権のために白人がそれをやると恨みを買います。

そこでシカゴのデイリー市長という民主党エスタブリッシュメントの人がミシェル・オバマのような人間を連れてきて、その汚れ役をやらせたのです。あるいはロックフェラーが作ったシカゴ大学の医学部が有名で、そこの医療センターには救急室(エマージェンシールーム)もあって評判もいいです。

そこの近くに黒人の貧困層が住んでいるので、その人たちが救急車で運ばれてきてエマージェンシールームによく来るそうです。そうすると白人の中産階級以上のお金持ちの人たちは、それを嫌います。

だから、シカゴ大学附属医療センターに黒人の救急患者が来ないようにするため、市の中でもっと貧しいところにある医療施設に救急患者を回すという人種差別的なダーティーな仕事もミシェル・オバマさんは年俸30万ドルで引き受けてやったという話もあります。

彼女は黒人特権階級の出身であり、共産主義に洗脳されたエリート意識を持った人間であるという点では、彼女は黒い貴族であり、赤い貴族であると言って良いでしょう。そして一般の黒人のことを実は内心で蔑んでいます。

こういう人が偽りのヒロインとして作り上げられて、大統領候補になる危険性があるというのが今のアメリカです。もしもミシェル・オバマもしくは民主党の候補が2024年に当選してしまえば、アメリカの共産主義革命というのは不可避になってくるかもしれません。そうなるとアメリカが大きなピンチに追い込まれます。

こういうことを、アメリカに帰属意識を感じていない無国籍のスーパーリッチクラスのグローバリストたちは応援しているのです。しかも現在の愛国心のあるアメリカ民主政治を破壊して市場だけの経済にしてしまうという彼らの謀略に、左翼の力を利用するというのが今、アメリカを中心とするグローバリストたちのやっていることです。

当然その背後にはアメリカを再度植民地化しようとしているイギリスの旧エスタブリッシュメント(イギリス守旧派)の力があると言えます。ロシア革命も陰でボルシェビキを応援した最大の勢力の一つはイギリスです。

イギリスがロシアの中において帝政ロシアを守るのではなく、革命運動をやっている人たちに金を渡して、革命後のロシアとイギリスの関係も水面下で繋がるように工作をしていました。イギリスは、こういうことを平気でやる国です。

それはイギリスの庶民ではなく、英国旧植民地勢力であるオールエスタブリッシュメントの守旧派です。様々な中東の過激派のアルカイダのようなものがmade in Londonであるというのは、そういう意味なのです。

彼らは過激派が出てきたら、そこと裏で通じて取引をして情報が常に入ってくるようにすれば、自分たちだけは傷つけられないようできることを知っているので、そのようにして紐をつけていきます。これが、イギリスの一つの帝国主義的な昔からやっているやり口です。

これをもう一度、イギリスの守旧派がアメリカに対して、ミシェル・オバマなどを前面に立てて、アメリカ解体を試みているということでもあります。表向きはアメリカの愛国者と、極左・反米左翼の戦いの決戦が2024年ということになるでしょう。

(了)


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