すでにネガをプリントに出すという樹会が少なくなったのですが
かつて「9円プリント」というのがありました。
これは 公正取引委員会から 不当表示だと勧告を受けたように
プリントは0円でも現像料が、高いのです。
ただ 現像とプリントを分けて考える人は少ないので、そこに
目を付けたということです。
なので通常の現像所は 400円位の現像料金+プリント代と表記
しているのですが、0円プリントは「プリント代は0円ですが、
現像料金が7~800円と高いのでした。
要するに 表記を変えているだけで、実際に支払う金額は
実はかなり高いか、通常のプリントと現像代を支払う金額とほぼ
同じ金額になるのです。
ちなみに、現像をどういうところに出した場合、非常に劣悪な
現像を行う事が多い事(現像の過程で本来の補液の時期に補液をしないことなど)が
ありたまにプリントを頼まれても 当然発色が悪くなります。
もうデジタルの時代なのですが、こういうからくりがあったのでした