私が常用していたジッツオの三脚ですが、ぱっと調べた感じでは
現行品は 277cmのものしか見当たらなかった。また、色々なアクセサリーが
発売されているのですが、私がジッツオの三脚を選んだ理由は、昔はジッツオの
三脚にしかなかった、脚の部分の開脚が上のレバーをいじればほぼフリーで開くことにあった。
これは その後に大型三脚ブームがあり、国産のスリックとかベルボンなどが
こそって真似をしたのだが、こういう簡単な、それでいて便利な事なのに 日本って
発送の自由度が少ないなと思っていた。
ところで、三脚の使い方で素人度がわかるのは、三脚の脚を伸ばさないで、
センターポールを伸ばしている人は ど素人である。センターポール=エレベーター部分である
本来の目的は 微妙なアングル調整を行うためのものであります。
そういえば、雲台ですが、パーン棒が手前に来るように使うのが、基本ですが、
私は超望遠撮影などの時にパーン棒が手前に来ないようにして使っていた。
1600mm(35mmで)以上の望遠撮影は固定している被写体を狙っていても、
時々見失うこともあり、そういう時はカメラから目を外してファインダーの上から片目で
被写体を再確認し直す事があるからで、あとはそんなに弄る必要が無いので、パーン棒がない方が
便利だからである。必ずしもパーン棒を手前にしなければならない鳥理屈は無いのです。