ちょっとしたロケで一人で撮影に行く時 三脚が(ジッツオの一番でかいの)が
15kg ペンタックス67ボディとレンズ等という場合はカメラバックが二つ
重たい望遠さんもいれて おおむね30kgこれをもって 移動していたことも
ありました。基本的には下見なのですが 肩に食い込むカメラバックの
ストラップ・・今では無理だしもう写真は写す気もないしプロ亀でもない。
このペンタ67は 学生の時代から使っていたので塗装がほぼ剥げているし
三脚も然りで、その禿具合がプロカメラマンの勲章じゃないかなと
思っていた。そうだ 三脚が3mまでにびるので3段の脚立も持っていた。
ちなみに カメラもレンズも ペンタックスというロゴやレンズ前面の
ペンタックス400mmF4とか書いてあるのは全部黒いサクラのマーカーで
塗りつぶしていた。あとは私のお気に入りの黒ガムテープはカメラバック
三脚 などありとあらゆるところに切って張ってあった。
この理由はほかのページに書いた。
私には師匠がいないので京都での学生時代には2本のレンズだけで
写していたので アングルが頭に浮かんでこの場所はこのレンズでという
癖がついた。さらにジッツオの3脚を使うに至っては 全部伸ばすのは
大変なので この場所でこのレンズでこう写る これが決まらないと
無駄な労力を使うことになる。
寺社等でもどうだけれど 三脚立ててズームでアングルを決めている人
これ 正直邪魔でした。普通の観光客の妨げにもなり・・・。
是非とも アングルが決まってからという癖を付けましょうね
ズームレンズは 本来の意味は多焦点レンズであって 微調整をすると
いう事なのです。
なので 私は急いで撮影するときは 三脚を立てて撮影して戻すまで
3~5分かかるかどうか。露出も撮影を重ねると勝手に頭に浮かぶものです