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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

写真は一瞬を切り取るだけではない

2012年09月17日 19時42分16秒 | 写真 撮影 過去の私の撮影の話など
シャッターチャンスと云う言葉があるように、一瞬を切り取ることに醍醐味を感じている人が多い。
私は逆に超スロー撮影に面白さを感じていて、ピーカンでも,1時間以上シャッターを開いたままにして撮影する。
デジカメでは試したことがないが、ある意味写真でしか表現できない摩訶不思議な写真となる。
太陽は円の最大径が1時間ずれる訳で、棒状に写る挑戦してみたい方がいれば是非。しかし、私は67版と35をそれぞれ2台それと45版を一台同時に使った。逆光の時しか時間が空かなかったが、そもそもレンズは直入光に弱い。
まして1時間内面反射が起きないレンズやボディはなくて当然の想定外なのである。なので最初はレンズとボディの乱反射が起きないようにすることから始めた。ペンタックスのプロ部の人に裏技を教えてもらった。また、100万近いレンズは高いだけあって問題は起きなかった。
 露出を決めるまで試行錯誤でデーターをだして、
夕日が沈む1時間を表現することができた。
 カメラの台数が多いのは横を車が通っただけで、太陽の光軸がずれて写ってしまう為と1時間に1枚しか撮影できないためである。 その為ミラービルなどを入れると見たことのない光景になるのだが残念ながら人が寄ってきたり車の振動で僅かにずれてしまう。
その為じゃぁ人も車も少ない富士山周辺で試そうと思っていたが、結局その後仕事ばかりで果たせぬうちに右手の麻痺が起きてお蔵入りとなった。
数年後似たような撮影方法の写真がグランプリで100万の賞金を獲得していた。どうにも複雑な気持ちだった。

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