生活保護について簡単な特集をテレ朝が報じていた。
私が過去に取材した事のある大阪の西成地区の受給者を取り上げていたが、相変わらず不正受給ありきの
偏向した報道だった。薬を露天よろしくで売ろうとしている男。医療費が無料ということを悪用しているし、
医薬品を何の資格もない人間が販売する事は脱法は明白で、取材より通報義務があるのではないか?と感じた。
生活保護Gメンの努力を伝えていたが、こういう場所に何故行かないのかも不思議である。
生活保護受給者に対して「大阪行きの片道切符」といわれるように大阪は全国でも生活保護者に対して手厚い
サービスをしている。憲法で定められた最後のセーフティーネットである生活保護を不正に受給している例として
保護費が出た日にパチンコに行く行為は個人的にはどうぞお好きにという感覚がある。その理由は、
保護費というものは決められた金額しか支給されず、ギャンブルで負けてお金がなくなっても、支給は月単位だからで
あり、1ヶ月のうち一日ですったとしても、後の29日間は当然一銭も支給はないからだ。
どうしても、メディアの人間もインパクトを求める傾向が顕著だが、真面目に生活している人も多いはずであり
それは病弱でとか無年金ではからずも国の世話にならざる終えない人々にとっては、一部のメディア受けするような
人物ばかりを取り上げているならばそれは偏向報道に他ならないと思う。
病気で仕事ができない人に向かって「血税を使うのはあほらしい」といえる人はいないのでは?
それにしても「生活保護法」ができたのは昭和15年である。批判することも重要だが、法律の改定を抜本から
行う必要があると思うが、政治家は誰も口にしない。消費税が上がっているのに、生活保護は3年間で10%の
減額をするとのことだ。生活保護が犯罪の抑止に繋がる場合もあるのではないか?薬を販売していた受給者の
ところにGメンがいけば、簡単にその時点で脱法であり検挙ができるのに何故そうしないのか?については
理解ができないし、Gメンが少なすぎであり人員を増やすと共に検挙しやすいところから手をつけるべきである