私が写真を始めたあと、モノクロ用の自家処理暗室があった。
何であったのかは おいといて モノクロからカラーへ移行した過程では
サービス版をプリントしていた。ベット位の停止 定着 水洗ができる台があり
左右にゆれていて 順番に次のかごに写していき、最後は発熱ドラムに乗せて
乾燥させていた。
時を経て
証明写真の需要とモノクロプリントアーティストの時代は、
自宅の一部に暗室を作った。証明写真を侮るなかれで、一日100枚以上を
プリントしていた。この時 光を当てた印画紙を現像+停止+定着液にいれるのが
筋で、本当はすべて手を入れないで竹ピンで掴む。ただ、時間がかかるので
停止と定着は手で掴んで入れていた。酢酸は強烈なにおいがするのと、毎日
酢酸に手を入れていたら 指紋が一時期消えかかっていた。
ということは 世にも微妙なの人間が消えるのは酸が関係しているらしい。
そこまでしか言えないけれど。ま、知っている人は知っているはず。