織田信長に見事にとりいったのはキリスト教である
戦国時代に ようやく 下天を成し遂げつつあった信長は
宗教に興味は実はあったのではないかというのが私の考えである。
じゃぁなんで比叡山焼き討ちをしたか?といえば当時の僧侶は
宗教者ということを忘れて、武装していたからだろう。
そう考えると 宗教的な意味合いは薄れていくのではないか?
まさに 宗教の名を借りた武装勢力つまり現代版ISのような存在だったといえる。
では なぜ信長はキリスト教を受け入れたのか?
一番考えやすいのはキリスト教は唯一神であり、かつ日本の宗教に多い
現生利益ではなかったからだろう。さらに、地球儀や時計などの貢ぎ物を
みて 信長は日本を統一するだけではなく、もしかしたら当時の世界を
手中に収めたいと考えたのではないかと思える。
信長亡きあとに秀吉が日本を統一したのだが、秀吉は苦労人であり
信長のような天性はなく、おそらく猜疑心が強かったと思う。
また背が小さいとも言われていたので、異人に比べるとコンプレックスを
感じたに違いない。なによりも、自分が一番にしたかったのであり
信じるべきは天下統一を果たした自分でなければならず、よって
キリスト教禁止に踏み切ったのだろう。
つづく