泳げないので

小学生の頃から潜りをしていた。スュキューバダイビング。海難救助隊を仕切っていた人が、子供がいないので良く連れられて、あちこちで潜った。
最初は一本の酸素タンクと重りをつけると、付けたところから、重たくて動けなかった。
職権乱用？っぽい公立学校のプールを借り切って練習していた。
水にはいるまでは大人に支えられて、ドボーン。
水の中では面白いぐらい自由だ。ただプールなので景色の変化はなかったけれど。海に潜るときはスーツを付ける。それから救命胴衣。この救命胴衣は左胸に小さなボンベがあってそのひもを引けば胴衣が膨らむらしい。毎回毎回そのひもを引っ張ってみたくて仕方がなかった。でも一回使うと使い回しができないとのこと。本当に膨らむのかな～～試してみたかった。
重力を感じない水中は楽しくあっという間に、ボンベの残量計が空になるように思えた。
中学になるとゴルフを始めたので今度はそっちが面白くなったので辞めちゃったけれど。生意気なガキだったと言えばいいのか、プチセレブだといえばいいのか 多分同じ時代にこういう経験をした人は少ないかもです