最近、ブログを書く頻度もかなり落ちて、内容も大したこと書いてないけど、
それは個人の生活の充実度との関係性は特にない。
むしろ、以前よりライフワークバランスは良くなったくらいで
先日受診した人間ドックの内視鏡検査でも小さなポリープもなくなっていた。
体重が1割落ちていて、何か言われるかと思いきや「問題なし」。
「1割減ってますけど~」と逆に質問すると
「筋肉がなんとかかんとか~。だから心配ない」とのこと。
いや、筋肉量が落ちているはずがない。むしろ足腰の筋肉はついているはずなんだけど~。
だって、休日にめっちゃ歩いているし~。
ということで、体重が落ちたのは以前より歩いているから。
特に土曜日。
お茶の稽古は月1回しか行ってない。
それも片道1時間半(往復3時間ほど)歩いてる。
稽古に行かない土曜日はと言えば、美術館とか博物館とかへ歩いて行ってる。
なので、都内の地形(二十三区の真ん中と東南区域に限られるけど)を感覚で理解できるようなった。
そして、昨日も気温上昇はあったものの、好天と乾いたサラッとした気候の中、
片道3時間、往復6時間てくてく歩いて出かけていった先が世田谷区のNHK放送技術研究所。
世田谷通り沿い、砧公園の近くにある。
毎年5月の終わりくらいに4日ほど公開しているけど、コロナの影響でたぶん3年ぶりの公開。
(2020年は開催されなかったみたい。昨年はオンライン開催のみ)
私自身はおよそ四半世紀前に一度訪れて以来2度目。
昭和時代の古い建物だった記憶があったけど、いきなりかっこいいビルが遠目で見えてビックリした。
(当たり前だ。今は令和の世だもの)
受信料も納めているしね、堂々と入れる!
事前予約制で12時の回からしか空いてなかったけど、正午前に到着。
時間前だったけど、入場できた。
はてさて、高度な技術が理解できるからしらん。
驚いたのは会場内のいたるところにカメラが通過する一人一人をサーモスタットで体温検知。
ここまではわりと当たり前。
それを会場内が一覧できる特大タブレットに表示させ、混雑具合が一目でわかるようになっていた。
どこか混んでいるか、空いているかがわかるのは便利、かも。
1階は導入的な?
わかりづらいけど。未来の暮らしは洗面台の鏡にもニュースなど情報を表示させられる。(だからどーだ)
あと、画像の合成技術の展示もあったけど、個人的には「だから、何?」的な。自分の生活には役立たない。
地階の駐車場エリアの展示ブースへ。
混雑しているところはパスして自分でもわかりそうなところへ。
タブレットにバーチャルリアリティを表示できる展示、
薄~いテレビのディスプレイ。曲げられるテレビのディスプレイ。
究極は紙のように薄くて丸められる、てかポスターを巻くようにできる技術。
これ、それこそNHKで紹介されているのを視た!
ポスターを巻くように~の方はまだ技術が3色の太い糸レベル。
触らせてもらって、「おぉ~」。面としては3センチ四方くらい。まだまだ研究途上。
音響は粒子を飛ばして、音が一か所でなく部屋のあちこちから聞こえる。
そして、聞こえてくる場所が移動する。ビー玉が転がる音で体験できるコーナー。
←こういう音を飛ばせるスピーカー。これだけ撮影OK。
他はニュース原稿からキーワードをAIが判断してキーワードを付与してジャンルに分類していく技術、とか。
(これ、新聞など文字媒体でも同じようなことをやっている)
難しいけどね。
普段は研究ばっかしている理系のエンジニアのお兄さん方が一生懸命に説明している姿が微笑ましかった。
やはり、毎年は行けないなぁ。難しいし、遠いし。
そういえば以前来た当時は品川区に住んでいて、山手線で渋谷に出て、渋谷からバスに乗ってやってきた。
うーん。なんで自宅から徒歩で行こうという発想をしなかったんだろう。
いや、徒歩は無謀でもマウンテンバイクに乗っていたらから、自転車で行けたはずなのに。
そもそも、自力で行けるはずがない!という思い込みがあったのと、単純に東京の交通機関に乗りたかっただけ?
未熟だったなぁ。
そして、せっかく3時間もかけて歩いてきたのだから、1か所だけではもったいない!
ということで、次回に続く~
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